【2026最新】電子レンジ炊飯器おすすめ8選!レンジで炊けるご飯釜をブランド別に比較

  • 電子レンジでご飯が炊ける炊飯器はどれを選べばいい?
  • 素材によって炊き上がりや使い勝手がどう違うのかわからない
  • 一人暮らしでも使いやすいおすすめの電子レンジ炊飯器を知りたい

電子レンジ炊飯器とは、洗ったお米と水を容器に入れ、電子レンジで加熱してご飯を炊く調理器具です。電源もコンセントもいらず、0.5〜2合ほどの少量を10分前後の加熱で炊けるため、一人暮らしや炊飯器を置くスペースがないキッチンで選ばれています。

電子レンジ調理に合わない容器でご飯を炊くと、吹きこぼれで庫内が汚れたり、炊き上がりに芯が残ったりと失敗が続きます。電子レンジ炊飯のメリットを最大限に活かし、毎日手軽においしいご飯を炊くためには、素材や吹きこぼれを防ぐ構造を理解し、炊く量に合う炊飯器を選ぶことが重要です。

この記事では、電子レンジ調理におすすめの炊飯器の選び方と、ブランド別のおすすめモデルを紹介します。プラスチック製の手軽なモデルから伊賀焼の土鍋まで取り上げているので、電子レンジ炊飯器を比較検討中の方はぜひ参考にしてください。

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電子レンジ調理におすすめの炊飯器の特徴

電子レンジ調理に使う炊飯器は、お米と水を入れた容器ごと電子レンジで加熱し、マイクロ波の熱で炊き上げる専用の容器や土鍋を指します。電気炊飯器のように本体にヒーターを持たないため、使わないときは食器棚に片づけられ、置き場所とコンセントを確保する必要もありません。

電子レンジ炊飯器の強みは、0.5〜2合の少量を10分前後の加熱で炊けることです。1食分だけ炊きたい一人暮らしや、電気炊飯器を置けない狭いキッチンで重宝する一方、保温機能はないため、炊いたご飯は早めに食べるか、冷蔵や冷凍で保存する使い方が前提になります。

電子レンジ炊飯器は、プラスチックや耐熱ガラス、陶器といった素材の違いと、中フタや二重構造の有無で炊き上がりが大きく変わります。合わないモデルを選ぶと吹きこぼれや芯残りに悩まされるため、炊く量と素材と構造の3点から、自分の使い方に合う炊飯器を見極めることが大切です。

電子レンジ炊飯器を選ぶときに押さえておきたい6つのポイントは以下のとおりです。

  • 炊きたい量に合った合数のモデルを選ぶ
  • 素材はプラスチック・耐熱ガラス・陶器で選ぶ
  • 吹きこぼれを防ぐ二重フタ・二重構造のモデルがおすすめ
  • 電子レンジの庫内サイズと対応ワット数を確認する
  • 手入れのしやすさと食洗機対応を確認する
  • 炊飯以外の電子レンジ調理にも使えるかで選ぶ

炊きたい量に合った合数のモデルを選ぶ

電子レンジ炊飯器を選ぶときは、まず1回に炊く量を基準に合数を決めます。1合は茶碗約2杯分にあたるため、一人で1食分なら0.5〜1合、作り置きや2人分なら2合、家族の分をまとめて炊くなら3合炊きの炊飯器が目安です。

電子レンジ調理向けの炊飯器は1〜2合炊きが主流で、3合以上炊けるモデルは多くありません。容量いっぱいまで炊くと吹きこぼれや加熱ムラが起きやすいため、普段炊く量より少し余裕のある合数を選んでおくと、失敗を減らせます。

素材はプラスチック・耐熱ガラス・陶器で選ぶ

電子レンジ炊飯器の素材は、大きくプラスチック(ポリプロピレン)と耐熱ガラス、陶器や土鍋の3種類です。プラスチック製は軽くて割れる心配がなく、片手で出し入れできる手軽さがあるため、電子レンジ炊飯を初めて試す方でも気負わず扱えます。

耐熱ガラス製は炊き上がりの様子を外から目で確かめられ、においや色が移りにくいのが特長です。陶器や土鍋は遠赤外線効果と高い蓄熱性によってお米の芯まで穏やかに熱が伝わり、ふっくらとした炊き上がりになります。

陶器・土鍋タイプは炊き上がりの満足度が高い反面、重さがあり、食洗機に入れられないモデルが多い点は弱点です。扱いやすさを取るならプラスチックか耐熱ガラス、味を最優先するなら陶器と、何を優先するかで素材を決めると炊飯器選びで迷いません。

吹きこぼれを防ぐ二重フタ・二重構造のモデルがおすすめ

電子レンジ炊飯でよくある失敗は、加熱中の吹きこぼれと、炊き上がりの芯残りです。電子レンジはお米と水を一気に沸騰させるため、フタ1枚だけの容器では煮汁があふれやすく、蒸気が逃げて上のほうのお米まで十分に熱が回らないことがあります。

中フタや二重ふた、外容器と内容器を組み合わせた二重構造の炊飯器は、吹き上がる煮汁を内側で受け止め、蒸気を容器の中にとどめる仕組みです。蒸気で満たされた空間が加熱後も温度を保つので、蒸らしの段階まで熱がまんべんなく行き渡り、電子レンジでもふっくらしたご飯に仕上がります。

電子レンジの庫内サイズと対応ワット数を確認する

電子レンジ炊飯器は持ち手やつまみを含めると想像以上に大きく、庫内に入らなかったり、回転テーブルで回すと壁にぶつかったりすることがあります。購入前に持ち手を含めた幅と高さを確認し、自宅の電子レンジの庫内寸法に収まるかを測っておくと安心です。

加熱するワット数も見落とせない項目で、500Wか600Wを指定している電子レンジ炊飯器が一般的です。オーブンやグリル、自動あたためメニューでは使えないモデルが多いため、手動でワット数と時間を設定できる電子レンジかどうかも合わせて確かめておきましょう。

手入れのしやすさと食洗機対応を確認する

電子レンジ炊飯器を毎日使うなら、洗う手間の少なさが使い続けられるかどうかを左右します。中フタや内容器などパーツが多いモデルは吹きこぼれに強い反面、洗い物が増えるため、パーツの数と構造のバランスを見て選ぶのが現実的です。

耐熱ガラスやフッ素樹脂コーティングの炊飯器はご飯粒やでんぷんの汚れが落ちやすく、食洗機に対応するモデルもあります。陶器や土鍋は吸水性があって食洗機が使えないモデルが多いので、手洗いと使用後の乾燥まで含めて手間を見積もっておくと、購入後に戸惑いません。

炊飯以外の電子レンジ調理にも使えるかで選ぶ

電子レンジ炊飯器の中には、ご飯を炊くだけでなく、蒸し料理や煮物、無水調理までこなせるモデルがあります。すのこを入れて蒸し器になるタイプや、密閉性を高めて食材の水分だけで煮込めるタイプなら、主食とおかずを1台の電子レンジ調理器で作れます。

ご飯専用のシンプルな炊飯器は構造が簡単で、炊飯の手順を覚えやすいのが利点です。おかず作りまで電子レンジに任せたい方は、炊飯以外の公式レシピが用意されているモデルを選ぶと、毎日の献立で使う場面が一気に増えます。

電子レンジ調理におすすめの炊飯器8選

ここでは電子レンジ調理におすすめの炊飯器を、プラスチックや耐熱ガラス、陶器など素材の異なるタイプからブランド別に紹介します。各モデルの特徴や搭載している構造、炊飯時間の目安とおすすめのユーザー層を解説するので、電子レンジ炊飯器選びの参考にしてください。

電子レンジ調理におすすめの炊飯器は、以下のモデルです。

  • 【カクセー】ちびくろちゃん 2合炊き
  • 【HARIO】ガラスのレンジご飯釜
  • 【HARIO】一膳屋
  • 【スケーター】スチーム革命 ご飯メーカー
  • 【無印良品】レンジで温め直せる 萬古焼 ごはん鍋
  • 【MOLATURA】RANGESTAR regular
  • 【MUK】レンジメート マグポット
  • 【長谷園】陶珍かまど「極」二合炊き

【カクセー】ちびくろちゃん 2合炊き

【カクセー】ちびくろちゃん 2合炊きの製品画像

項目 内容
ブランド カクセー
モデル名 ちびくろちゃん 2合炊き
容量 0.5〜2合
内釜素材 耐熱ポリプロピレン(備長炭粉末配合)
加熱方式 電子レンジ

「ちびくろちゃん 2合炊き」は、新潟県燕市のキッチン用品メーカーであるカクセーが手がける、電子レンジ専用炊飯器「ちびくろちゃん」シリーズの2合炊きモデルです。黒い本体に紀州備長炭を配合した電子レンジ炊飯器で、0.5合の少量から2合まで1台で炊き分けられます。

カクセーの「ちびくろちゃん 2合炊き」の本体には「紀州備長炭配合」の「耐熱ポリプロピレン(備長炭粉末配合)」を採用しており、最短7分で炊き上がる速さと、本体205gの軽さを両立しています。かためのご飯ややわらかめのご飯に調節しやすく、おかゆも炊けるので、電子レンジ調理で主食の幅を広げたい場面でも活躍するモデルです。

カクセーの「ちびくろちゃん 2合炊き」は、電子レンジ炊飯器をまず気軽に試したい方や、一人暮らしで少量ずつ炊きたい方におすすめです。浸水が足りないと芯が残りやすいため、説明書どおりにお米へ水を吸わせてから加熱すると、ふっくらした炊き上がりになります。

【HARIO】ガラスのレンジご飯釜

【HARIO】ガラスのレンジご飯釜の製品画像

項目 内容
ブランド HARIO
モデル名 ガラスのレンジご飯釜
容量 1〜2合
内釜素材 耐熱ガラス
加熱方式 電子レンジ(600W目安)

「ガラスのレンジご飯釜」は、耐熱ガラスメーカーのHARIOが手がける、1〜2合のご飯を炊ける電子レンジ用のご飯釜です。白いご飯だけでなく季節の炊き込みご飯も1つで作れる設計で、ガラス越しに炊き上がりを確かめながら電子レンジ炊飯ができる炊飯器に仕上がっています。

HARIOの「ガラスのレンジご飯釜」の本体には、国内工場で生産する耐熱ガラス「HARIO Glass」を採用しており、お米を水に浸してから600Wで10分加熱すれば1合が炊き上がります。付属の「内フタ」は外して本体の中に入れるとすのこになり、電子レンジ用の蒸し器としても使えるのが便利な点です。

1〜2合のご飯を電子レンジで手軽に炊きたい方や、炊飯と蒸し料理を1つの容器で済ませたい方には、HARIOの「ガラスのレンジご飯釜」がおすすめです。フタ一式と取手はポリプロピレン製で、本体は435gと毎日の出し入れも負担になりにくい重さに収まっています。

【HARIO】一膳屋

【HARIO】一膳屋の製品画像

項目 内容
ブランド HARIO
モデル名 一膳屋
容量 0.5〜1合
内釜素材 耐熱ガラス
加熱方式 電子レンジ

「一膳屋」は、同じHARIOが展開する耐熱ガラス製の電子レンジ用炊飯器で、0.5〜1合の少量炊きに絞って設計されたモデルです。本体だけでなくフタまでガラスで作られているため、炊飯中のお米の様子をどの角度からでも確認でき、毎食1膳分ずつ電子レンジで炊く使い方に向いています。

HARIOの「一膳屋」の本体とフタに使われている耐熱ガラス「HARIO Glass」は、においが移りにくく残りにくい素材で、毎日続けて炊いても容器を清潔に保てます。電子レンジで10分加熱すれば一度に0.5〜1合が炊け、炊飯時の音を抑えるシリコーンゴム製の「消音リング」が付くうえ、パーツが少なく洗いやすい構造です。

毎食炊きたての1膳を食べたい一人暮らしの方や、プラスチック容器のにおい移りが気になる方に、HARIOの「一膳屋」をおすすめします。本体もフタもガラス製のぶん重さがあり、炊ける量も1合までなので、家族の分をまとめて炊く電子レンジ炊飯器を探している方には向きません。

【スケーター】スチーム革命 ご飯メーカー

【スケーター】スチーム革命 ご飯メーカーの製品画像

項目 内容
ブランド スケーター
モデル名 スチーム革命 ご飯メーカー
容量 2合
内釜素材 ポリプロピレン
加熱方式 電子レンジ(500W)

「スチーム革命 ご飯メーカー」は、お弁当箱や食品保存容器で知られる奈良県のスケーターが作る、電子レンジ専用スチームご飯メーカーの2合用モデルです。日本製のポリプロピレン容器で、たっぷり2合のご飯を電子レンジの蒸気でふっくら炊き上げる炊飯器です。

スケーターの「スチーム革命 ご飯メーカー」は「外容器・中容器の二重構造」を採用し、外容器に入れた水から出た蒸気が内容器全体を包み込んで、ムラなく加熱します。おいしく炊けた証とされる「カニ穴」ができる仕上がりで、500Wの電子レンジでの加熱時間はカニ穴炊飯が約12分、サラダチキンが約8分、蒸し魚が約3分です。

2合のご飯をふっくら炊きたい方や、炊いたご飯を容器ごと冷蔵庫に入れて作り置きしたい方に、スケーターの「スチーム革命 ご飯メーカー」をおすすめします。混ぜご飯や蒸しロールキャベツなどのレシピが付属しているので、電子レンジ炊飯器でおかず作りにも挑戦したい方でも使い方に迷いません。

【無印良品】レンジで温め直せる 萬古焼 ごはん鍋

【無印良品】レンジで温め直せる 萬古焼 ごはん鍋の製品画像

項目 内容
ブランド 無印良品
モデル名 レンジで温め直せる 萬古焼 ごはん鍋
容量 3合
内釜素材 萬古焼
加熱方式 ガス火/電子レンジ

「レンジで温め直せる 萬古焼 ごはん鍋」は、無印良品が2025年9月に発売した3合炊きの陶器製ごはん鍋です。ガス火で炊けるうえに電子レンジでの炊飯と温め直しにも対応しており、1〜2合炊きが多い電子レンジ炊飯器の中で、家族の分までまとめて炊ける貴重な炊飯器です。

無印良品の「レンジで温め直せる 萬古焼 ごはん鍋」は、耐熱性の高い陶土を使った「萬古焼」で作られているため、電子レンジでもご飯を炊けます。電子レンジ炊飯は3合で500W約18分の加熱と20分の蒸らしが目安で、表面の細かな孔が水分を適度に吸うので、残ったご飯をおひつのように保存してもべたつきにくいのも特長です。

家族の分を一度に炊きたい方や、ガス火と電子レンジを使い分けたい方には、無印良品の「レンジで温め直せる 萬古焼 ごはん鍋」をおすすめします。持ち手を含めた横幅と高さがあり、小さめの電子レンジでは庫内に入らないこともあるため、購入前に庫内寸法を測っておくと安心です。

【MOLATURA】RANGESTAR regular

【MOLATURA】RANGESTAR regularの製品画像

項目 内容
ブランド MOLATURA
モデル名 RANGESTAR regular
容量 500ml
内釜素材 萬古焼
加熱方式 電子レンジ

「RANGESTAR regular」は、三重県四日市の中村製作所が展開する調理器具ブランドMOLATURAの、電子レンジとオーブントースターで使える萬古焼の調理器です。内容量500mlで推奨人数は1〜2人とコンパクトにまとめられ、ご飯も炊ける電子レンジ調理器として、炊飯器を持たない家庭の主食づくりにも対応します。

MOLATURAの「RANGESTAR regular」は、三重県四日市の伝統工芸品「萬古焼」の「遠赤外線効果」と高い「蓄熱性」で食材の芯までじんわり熱を通し、深く丸みのある形と高い密閉性によって電子レンジでの「無水調理」もこなせる構造です。公式レシピでは、お米1合を600Wで5分加熱して混ぜ、さらに5分加熱してから5分蒸らすと炊き込みご飯が仕上がります。

1〜2人分のご飯とおかずを電子レンジで手早く作りたい方や、調理した器ごと食卓に出したい方には、MOLATURAの「RANGESTAR regular」をおすすめします。公式レシピの炊飯量は1合のため、炊飯器代わりに毎日まとめ炊きする使い方には向かず、3〜4人分を作るなら800mlのlargeサイズを選ぶのが現実的です。

【MUK】レンジメート マグポット

【MUK】レンジメート マグポットの製品画像

項目 内容
ブランド MUK
モデル名 レンジメート マグポット
容量 −
内釜素材 −
加熱方式 電子レンジ

「レンジメート マグポット」は、MUKが展開する電子レンジ専用調理器「レンジメート」シリーズの深型モデルで、ご飯もスープも1台で作れます。容量約1000mlの深い鍋型に仕上げられ、炊飯から一人鍋までこなせる電子レンジ調理器として、炊飯器とコンロの役割を兼ねられるのが特長です。

MUKの「レンジメート マグポット」は、本体内部の「特殊発熱体」(日本特許第5344638号の加熱構造)がマイクロ波を受けて発熱し、直火に近い調理を電子レンジで行えます。「セラミックコーティングのフタ」が重さで内部に圧をかけて食材に直接マイクロ波が当たりにくくし、内面の「フッ素樹脂コーティング」によって食洗機で洗えるのも利点です。

炊飯器代わりのご飯炊きに加えて煮物やスープまで電子レンジに任せたい方や、ガスコンロを使わずに料理を済ませたい方に、MUKの「レンジメート マグポット」をおすすめします。電子レンジのオーブンやグリル、自動メニューでは使えず、本体も約860gと重めなので、手動でワット数を設定できる電子レンジかどうかを確かめてから選ぶのが確実です。

【長谷園】陶珍かまど「極」二合炊き

【長谷園】陶珍かまど「極」二合炊きの製品画像

項目 内容
ブランド 長谷園
モデル名 陶珍かまど「極」二合炊き
容量 2合炊き(1200ml)
内釜素材 陶器(伊賀の粗土)
加熱方式 電子レンジ(500W/600W)

『陶珍かまど「極」二合炊き』は、1832年創業の伊賀焼の窯元である長谷園が、直火用炊飯土鍋「かまどさん」の土鍋ごはんの味を電子レンジで楽しめるように作った、電子レンジ専用の炊飯土鍋です。特許を取得した構造を持ち、ガス火のないオール電化の家庭でも土鍋で炊いたご飯を味わえる炊飯器として作られています。

長谷園の『陶珍かまど「極」二合炊き』は、「呼吸する伊賀の粗土」が吸い込んだ水分を電子レンジのマイクロ波で熱蒸気に変え、釜全体を熱します。「二重ふた・二重釜構造」の空間を熱蒸気で満たすため、加熱が終わっても温度を保ったまま蒸らしに入り、陶器の「遠赤外線効果」でお米の芯まで熱が通るので、冷めてもおいしいご飯を炊ける点が強みです。

電子レンジでも土鍋ごはんの味を求める方や、ガス火の土鍋が使えない家庭に、長谷園の『陶珍かまど「極」二合炊き』をおすすめします。残ったご飯はおひつとして保存して電子レンジで温め直せる一方、約3kgと重く食洗機にも入れられず、加熱前に上ふたと中ふた、外釜へ水を含ませるひと手間もかかるため、手軽さより味を優先する方に向く電子レンジ炊飯器です。

電子レンジ炊飯器を使うときの注意点

電子レンジ炊飯器を最大限に活かすために、炊飯の前後で知っておきたい注意点をまとめました。モデル選びと合わせて押さえておくことで、電子レンジ調理でも芯残りや吹きこぼれのない、ふっくらしたご飯を安定して炊けるようになります。

電子レンジ炊飯で失敗しないための注意点は、以下の4つです。

  • 浸水と蒸らしの時間を省かない
  • 加熱時間はワット数と炊く量に合わせて調整する
  • 加熱直後の容器と蒸気によるやけどに注意する
  • 陶器・土鍋タイプは水の含ませ方と乾燥に気をつける

浸水と蒸らしの時間を省かない

電子レンジ炊飯は加熱時間が10分前後と短いぶん、お米に水を吸わせる浸水と加熱後の蒸らしを省くと、芯が残ったり、かたい炊き上がりになったりします。長谷園の『陶珍かまど「極」二合炊き』も、お米を20分浸してから加熱し、加熱後に20分蒸らす手順が基本の炊き方です。

浸水は20〜30分以上を目安にし、加熱が終わってもすぐにフタを開けず、説明書に書かれた時間だけ蒸らすことが大切です。季節によって水温が変わり、お米が水を吸う速さも変わるので、芯が残るときは浸水時間を少し延ばすと、電子レンジ炊飯器でも炊き上がりが安定します。

加熱時間はワット数と炊く量に合わせて調整する

電子レンジ炊飯器の加熱時間は、同じ量でも500Wと600Wで変わり、電子レンジの機種によっても仕上がりに差が出ます。スケーターの「スチーム革命 ご飯メーカー」は500W、HARIOの「ガラスのレンジご飯釜」は600Wを基準に時間を示しているため、自宅の電子レンジの出力に合わせて時間を調整するのが前提です。

オーブンやグリル、自動あたためメニューでは使えない電子レンジ炊飯器が多いため、加熱は手動でワット数と時間を設定して行うのが基本です。少ない量のお米を長く加熱すると焦げや空焚きの原因になるので、炊く量を減らしたときは加熱時間も短くし、初回は様子を見ながら炊くと失敗を防げます。

加熱直後の容器と蒸気によるやけどに注意する

電子レンジで加熱した直後の炊飯器は、容器もフタも高温になっており、フタを開けた瞬間に熱い蒸気が勢いよく噴き出すので注意が必要です。取り出すときはミトンを着けてから容器をつかみ、フタは顔から遠い奥側から開けると、蒸気を顔に浴びにくくなります。

陶器や土鍋タイプは蓄熱性が高く、加熱後もしばらく熱いままです。長谷園の『陶珍かまど「極」二合炊き』は、取り出す際にミトンを使い、付属の木製鍋敷きに置くよう案内しており、テーブルや調理台を守るためにも鍋敷きを手元に用意しておくと安心できます。

陶器・土鍋タイプは水の含ませ方と乾燥に気をつける

陶器や土鍋の電子レンジ炊飯器は素地が水を吸う性質を持ち、加熱前にフタや外釜へ水を含ませる手順が必要なモデルもある点が、プラスチックや耐熱ガラスとの大きな違いです。長谷園の『陶珍かまど「極」二合炊き』では、外釜に水を張って上ふたと中ふたを約1分浸し、しっかり水を含ませてから外釜の水を捨ててセットします。

吸水性があるため、煮汁などの汁気を長時間入れたままにすると、表面ににじみ出てくることがあります。残った煮汁は別の容器に移し、使用後はよく洗って中まで乾かしてから片づけるのが、においやカビの原因になる湿気を残さないコツです。

陶器・土鍋タイプは食洗機が使えないモデルが多く、手洗いが基本です。目止めが不要なモデルもあれば、初回におかゆを炊いて目止めをするよう案内しているモデルもあるので、使い始める前に取扱説明書で手入れの方法を確かめておくと、炊飯器を長く使い続けられます。

まとめ:電子レンジ炊飯器で手軽に炊きたてごはんを楽しもう

この記事では、電子レンジ調理におすすめの炊飯器と選び方を解説しました。電子レンジ炊飯器は置き場所も電源もいらず、少量のご飯を10分前後で炊けるため、一人暮らしや炊飯器を置けないキッチンでも炊きたてのご飯を手軽に楽しめます。

電子レンジ炊飯器を選ぶ際は、炊きたい量に合う合数と素材、吹きこぼれを防ぐ構造の3点を判断軸にすると失敗しません。手軽さと軽さを重視するならプラスチック、においの付きにくさと手入れを重視するなら耐熱ガラス、味にこだわるなら萬古焼や伊賀焼の土鍋タイプがおすすめです。

自宅の電子レンジの庫内サイズと対応ワット数も確かめたうえで、炊く量と好みの炊き上がりに合う1台を選んでください。最適な電子レンジ炊飯器を手に入れて、電子レンジ調理で炊きたてのご飯が並ぶ毎日を楽しみましょう。

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この記事を書いた人

美味しいご飯を食べることを生きがいとする炊飯器おたくです。ご飯の炊き方にこだわり続け、自分の理想の炊飯器を探し続けてきました。このサイトでは、スペック表だけではわからない炊飯器のブランドやモデルの違い、用途・機能別のおすすめモデルをわかりやすく紹介しています。

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