【HARIO】ご飯釜の全種類を比較|萬古焼から鉄器まで違いとおすすめを紹介

  • HARIOのご飯釜は種類が多くて違いがよくわからない
  • 萬古焼・ステンレス・鉄器など、素材ごとの炊き上がりの違いは?
  • 自分の暮らしに合うおすすめのご飯釜が知りたい

HARIOは国内唯一の耐熱ガラス工場をもつ日本のキッチンウェアブランドで、手軽に美味しいごはんが炊ける「ご飯釜」シリーズを展開しています。ご飯釜は直火や電子レンジで手軽にふっくらとした美味しいごはんが炊ける炊飯用鍋で、料理の時短と美味しさを両立したい人に人気があります。

ただし、ご飯釜は素材や対応熱源がモデルごとに大きく異なります。用途に合わないモデルを選ぶと、せっかくの炊飯が手間に感じてしまいます

この記事では、HARIOのご飯釜の特徴や機能をわかりやすく解説し、全モデルを比較します。用途別のおすすめも紹介しますので、HARIOのご飯釜が気になっている方はぜひチェックしてください。

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HARIOとはどんなご飯釜ブランド?特徴と評判を紹介

HARIOは1921年に創業した、100年以上の歴史をもつ耐熱ガラスメーカーです。コーヒー・お茶器具で築いた品質を、ご飯釜などの調理分野にも広げています。ご飯釜の分野でも「中身が見える」楽しさを軸にした製品づくりが特徴です。

HARIOのブランドコンセプト

HARIOは「美しい暮らしを彩る道具づくり」を掲げるブランドです。耐熱ガラスの透明感を活かし、調理の過程まで楽しめる製品を生み出してきました。

ご飯釜でも、HARIOの思想は一貫しています。炊飯中のお米が踊る様子や、吹きこぼれ手前の沸騰までガラス越しに見えます。

調理を「見える化」することで、HARIOのご飯釜は炊飯を毎日の楽しみに変えてくれます。料理そのものを味わいたい方に響くコンセプトです。

HARIOの特徴・強み

HARIOの最大の強みは、自社で耐熱ガラス工場をもつ国内唯一クラスのメーカーである点です。茨城県古河市の工場で「HARIO Glass®」を量産しています。

コーヒーやお茶の器具で培ったガラス加工の品質を、ご飯釜にも応用しています。さらに萬古焼や南部鉄器など、素材ごとの専門産地と手を組んでいます。

素材の良さを引き出す日本製へのこだわりが、HARIOのご飯釜の信頼につながっています。長く使える道具を求める方にうれしい強みです

HARIOの歴史・創業背景

HARIOは1921年(大正10年)に、理化学用ガラス器具のメーカーとして創業しました。社名は「玻璃王(ガラスの王様)」に由来しています。

1948年には耐熱ガラスの技術を活かし、HARIOはコーヒーサイフォンの製作に乗り出しました。やがて家庭用の分野へと商品を広げ、ご飯釜にもたどり着きます。

100年以上ガラスと向き合ってきた技術が、HARIOのご飯釜の土台です。歴史あるメーカーの製品という安心感も、選ぶ理由になります

HARIOの「ご飯釜」の特徴と機能

ここでは、HARIOのご飯釜に搭載された独自の機能を解説します。なぜHARIOのご飯釜は失敗しにくいのか、理由がわかります。

モデルによって対応する機能は異なりますが、共通する考え方を知っておくと選びやすくなります。ご飯釜選びの判断軸として役立ててください。

HARIOのご飯釜が備える主な機能は以下の5つです。

  • 中身が見える耐熱ガラスのフタ
  • ホイッスル機能|音で炊き上がりがわかる
  • 萬古焼の釜本体|遠赤外線でふっくら炊き上げる
  • 火加減いらずで失敗しない炊飯設計
  • 多熱源対応|直火・IH・電子レンジ・オーブン

中身が見える耐熱ガラスのフタ

HARIO最大の特徴が、中身が見える耐熱ガラス製のフタです。炊飯中の鍋の中の様子を、フタを開けずに確認できます

ガラスフタには自社製の「HARIO Glass®」を採用しています。お米が対流する様子や、沸騰・吹きこぼれの兆しまでが一目でわかります

火加減の判断がしやすいため、ご飯釜の炊飯に不慣れな方でも失敗しにくくなります。中の状態が見える安心感は、HARIOならではの魅力です。

ホイッスル機能|音で炊き上がりがわかる

HARIOのご飯釜には、炊き上がりを音で知らせるホイッスル機能があります。ツマミに搭載された笛が、火を止めるタイミングを教えてくれます

蒸気が抜けるときに笛が鳴る仕組みで、タイマーがなくても炊き上がりを逃しません。「フタがガラスのご飯釜」や「ゼブランライスオーブン」に搭載されています。

炊飯に付きっきりにならずに済むため、ご飯釜が初めての方でも安心です。ほかの家事をしながらでも、炊き上がりを聞き逃さないのが利点です

萬古焼の釜本体|遠赤外線でふっくら炊き上げる

HARIOの一部のご飯釜には、三重県の萬古焼を使った釜本体を採用しています。萬古焼は耐熱陶器の名産地として知られる焼き物です。

陶器ならではの高い蓄熱性と遠赤外線の効果が、ご飯釜の炊飯で活きます。お米の芯までじっくりと熱が伝わり、ムラの少ない炊き上がりになります

遠赤外線でふっくら炊き上げるため、HARIOのご飯釜はお米の甘みを引き出します。土鍋ご飯の味わいを求める方におすすめの素材です。

火加減いらずで失敗しない炊飯設計

HARIOのご飯釜は、難しい火加減の調整がいらない設計になっています。強火にかけて、合図が出たら火を止めて蒸らすだけです。

HARIOのご飯釜はホイッスルが鳴ったタイミングで火を止め、あとは余熱で蒸らします。細かい時間管理や火力の上げ下げを覚える必要がありません

炊飯器がなくても誰でも安定して炊けるのが、HARIOのご飯釜の強みです。土鍋は難しそうと感じていた方でも気軽に始められます。

多熱源対応|直火・IH・電子レンジ・オーブン

HARIOのご飯釜は、モデルによって対応する熱源が異なります。使うキッチンの環境に合わせて選べるのが特徴です。

萬古焼の釜は直火・IH・電子レンジ・オーブン・食洗機まで幅広く対応します。雪平はIHと直火、レンジご飯釜は電子レンジ専用です。

自宅のコンロやIH、電子レンジに合わせて選べるため、HARIOのご飯釜は導入しやすくなっています。手持ちの熱源を確認して選ぶのがおすすめです。

HARIOご飯釜の全種類を比較

ここでは、HARIOのご飯釜の全モデルの種類と違いを解説します。まずは全モデルの比較表で、素材や対応熱源の違いを整理します。

比較表のあとに、各モデルの詳細を1つずつ紹介します。気になるモデルを見つける手がかりにしてください。

スクロールできます
モデル名素材対応熱源対応合数ガラスフタホイッスル
ゼブランライスオーブン鋳鉄(南部鉄器)直火・IH1〜2合なしあり
フタがガラスのIH対応ご飯釜雪平ステンレス4層直火・IH1〜3合ありなし
フタがガラスのご飯釜萬古焼(耐熱陶器)直火・IH・電子レンジ1〜2合・2〜3合ありあり
ガラスのレンジご飯釜1〜2合耐熱ガラス電子レンジのみ1〜2合ありなし
一膳屋耐熱ガラス(国産)電子レンジのみ0.5〜1合ありなし
ご飯釜のおひつ萬古焼(陶器)電子レンジ(温め直し)2合なしなし

ゼブランライスオーブン

ゼブランライスオーブンの製品画像

項目内容
モデル名ゼブランライスオーブン
素材鋳鉄(南部鉄器)
対応熱源直火・IH
対応合数1〜2合
本体サイズ幅199×奥行165×高162mm

HARIOの「ゼブランライスオーブン」は、本格的な炊飯を楽しめる最上位のご飯釜です。アウトドアブランド「Zebrang」発のWEB限定品として展開されています。

本体とフタには南部鉄器の鋳鉄を採用し、ホイッスルは燕三条のステンレス加工技術で実現しています。鋳鉄ならではの高い蓄熱性で、ご飯釜全体に熱がムラなく回ります

直火とIHの両方に対応し、キャンプでも自宅でも一粒ずつ立ったご飯が炊けます。火加減いらずで、ご飯釜の扱いに慣れていなくても失敗が起きにくいのも魅力です。

HARIOの「ゼブランライスオーブン」は、キャンプやアウトドアが好きな方におすすめのご飯釜です。鋳鉄の炊飯を自宅でも味わいたい、本格志向の方にも向いています。

フタがガラスのIH対応ご飯釜雪平

フタがガラスのIH対応ご飯釜雪平の製品画像

項目内容
モデル名フタがガラスのIH対応ご飯釜雪平
素材ステンレス・アルミ4層構造
対応熱源直火・IH
対応合数1〜3合
本体サイズ幅260×奥行216×高200mm

HARIOの「フタがガラスのIH対応ご飯釜雪平」は、IHに正式対応した上位モデルです。炊飯だけでなく煮込み料理にも使える汎用性が魅力のご飯釜です

HARIOは鍋身にステンレスとアルミの4層構造を採用し、熱をまんべんなく伝えます。内面はフッ素コートでこびりつきにくく、満水容量2,800mLで1〜3合に対応します。

ガラスフタ付きで中の様子を見ながら炊け、日々の汁物や煮物にも活躍します。1台で炊飯と調理を兼ねたい家庭にぴったりのご飯釜です

HARIOの「フタがガラスのIH対応ご飯釜雪平」は、IHキッチンの家庭におすすめのモデルです。手入れの手間を減らしたい方や、鍋を1つにまとめたい方に向いたご飯釜です。

フタがガラスのご飯釜

フタがガラスのご飯釜の製品画像

項目内容
モデル名フタがガラスのご飯釜
素材萬古焼(耐熱陶器)
対応熱源直火・IH・電子レンジ
対応合数1〜2合 / 2〜3合
本体サイズ口径150mm / 口径200mm

HARIOの「フタがガラスのご飯釜」は、シリーズの定番にあたる主力モデルです。萬古焼の釜と耐熱ガラスフタを組み合わせた、王道のご飯釜です。

三重県の萬古焼が、蓄熱と遠赤外線でお米をふっくら炊き上げます。ホイッスル機能を備え、直火・IH・電子レンジ・オーブン・食洗機まで対応するご飯釜です。

1〜2合用と2〜3合用の2サイズがあり、おかゆ作りにも使えます。中身が見える楽しさと音で知らせる手軽さを、HARIOのご飯釜でまとめて味わえます

HARIOの「フタがガラスのご飯釜」は、はじめてのご飯釜を探している方におすすめです。家庭の主力として土鍋ご飯デビューしたい方に、間違いのない万能モデルです

ガラスのレンジご飯釜1〜2合

ガラスのレンジご飯釜1〜2合の製品画像

項目内容
モデル名ガラスのレンジご飯釜1〜2合
素材耐熱ガラス
対応熱源電子レンジのみ
対応合数1〜2合
本体サイズ幅195×奥行162×高140mm

HARIOの「ガラスのレンジご飯釜1〜2合」は、電子レンジだけで炊けるスタンダードモデルです。火を使わず手軽にご飯が炊けるご飯釜です

本体は自社製の耐熱ガラス「HARIO Glass®」で、中身が見えます。お米を浸水させ、1合なら600Wで約10分加熱するだけで炊き上がります

内フタをすのこにすればレンジ用の蒸し器にもなり、炊き込みご飯も簡単です。コンロを塞がないため、もう一品作りながら使えるご飯釜です

HARIOの「ガラスのレンジご飯釜1〜2合」は、コンロを空けておきたい方におすすめです。ひとり〜ふたり暮らしで、手軽さを最優先したい方に向いたご飯釜です。

一膳屋

一膳屋の製品画像

項目内容
モデル名一膳屋
素材耐熱ガラス(国産)
対応熱源電子レンジのみ
対応合数0.5〜1合
本体サイズ幅200×奥行160×高145mm

HARIOの「一膳屋」は、0.5〜1合の少量炊飯に特化したコンパクトなご飯釜です。オール国産の耐熱ガラスで作られた、電子レンジ用のモデルです。

本体とフタは自社製の「HARIO Glass®」で、中身が見えます。白米1合なら600Wで約10分、1度炊きでふっくらと炊き上がります

パーツが少なくにおい移りしにくいので、毎回の手入れが簡単です。炊飯以外のレンジ調理にも使え、少量を炊きたてで楽しめるご飯釜です。

HARIOの「一膳屋」は、一人分だけサッと炊きたい方におすすめのご飯釜です。一人暮らしやお弁当派で、少量を炊きたてで食べたい方に向いています。

ご飯釜のおひつ

ご飯釜のおひつの製品画像

項目内容
モデル名ご飯釜のおひつ
素材萬古焼(陶器)
対応熱源電子レンジ(温め直し)
対応合数2合
本体サイズ幅190×奥行190×高87mm

HARIOの「ご飯釜のおひつ」は、炊いたご飯をおいしく保存する萬古焼の容器で、余分な水分を吸収し、ご飯を粒立った状態に保ちます。HARIOは2合用の角型に仕上げ、冷蔵庫にも収まりやすい形状にしています。

こちらは炊飯用ではなく保存・温め直し用の製品です。

電子レンジで温め直すと吸った水分が放出され、ふっくらした食感が戻ります。電子レンジと食洗機に対応し、HARIOのご飯釜と揃えて使えます。HARIOの「ご飯釜のおひつ」は、まとめ炊き派の方におすすめのアイテムです。炊きたての味を後から楽しみたい方や、ご飯釜と揃えたい方に向いています。

まとめ

この記事では、HARIOのご飯釜の特徴や機能を解説し、全モデルを比較しました。素材や対応熱源によって、炊き上がりや使い勝手は変わります

選ぶときは「素材」「対応熱源」「炊きたい合数」の3つを軸にするのがおすすめです。手持ちの熱源と人数に合わせれば、HARIOのご飯釜からぴったりの1台が見つかります。

本格炊飯やアウトドアなら「ゼブランライスオーブン」、IHキッチンの万能型は「フタがガラスのIH対応ご飯釜雪平」が候補です。定番の土鍋ご飯には「フタがガラスのご飯釜」が向いています。

手軽さ重視なら「ガラスのレンジご飯釜1〜2合」や「一膳屋」、ご飯の保存には「ご飯釜のおひつ」が合います。用途に合うHARIOのご飯釜を選んでみてください。

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この記事を書いた人

美味しいご飯を食べることを生きがいとする炊飯器おたくです。ご飯の炊き方にこだわり続け、自分の理想の炊飯器を探し続けてきました。このサイトでは、スペック表だけではわからない炊飯器のブランドやモデルの違い、用途・機能別のおすすめモデルをわかりやすく紹介しています。

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