【三菱電機】炊飯器の全モデル比較|本炭釜と炭炊釜の違いとおすすめはどれ?

  • 三菱電機の炊飯器はどれを選べばいいの?
  • 本炭釜と炭炊釜の違いは?
  • 自分の家族構成や予算に合ったモデルを見つけたい

三菱電機は、純度99.9%の炭素材を使った独自の内釜「本炭釜」をはじめとする炭技術で知られる炊飯器ブランドです。お米本来のうまさを引き出すことを軸に、50年以上の技術蓄積をもとに製品を展開しています。

間違った機種を選ぶと、予算オーバーになったり、必要な機能が不足して炊き上がりに不満が残ったりすることがあります。三菱電機の炊飯器を最大限に活かすには、シリーズの違いと各モデルの特徴を理解することが大切です。

この記事では、三菱電機の炊飯器のブランドコンセプトと独自技術をわかりやすく解説し、現行全8モデルを徹底比較します。本炭釜と炭炊釜の違い、おすすめモデルも紹介しますので、三菱電機の炊飯器を検討している方はぜひ参考にしてください。

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三菱電機とは炭の内釜にこだわった炊飯器ブランド

三菱電機の炊飯器は、50年以上にわたる技術蓄積と独自の「炭の内釜」技術で知られるブランドです。白米から玄米・麦飯・長粒米まで多彩な穀類に対応し、幅広いユーザーのニーズに応えるラインナップを展開しています。

三菱電機 炊飯器のブランドコンセプト

三菱電機の炊飯器は、「おいしいごはんのあるしあわせ」をコンセプトに展開されています。50年以上の炊飯技術の蓄積を背景に、お米一粒一粒のうまさを最大限に引き出す製品づくりに取り組んでいます。

三菱電機が特にこだわるのが、炭素材を内釜に活用することです。純度99.9%の炭素材を削り出した「本炭釜」は、炭が持つ蓄熱性と遠赤外線効果でお米を均一に加熱します。かまど炊きのような激しい沸騰と相まって、甘みと粒立ちを両立した炊き上がりを実現します。

三菱電機 炊飯器の特徴・強み

三菱電機の炊飯器の最大の特徴は、「炭の内釜」と「連続沸騰」の組み合わせによるかまど炊き再現にあります。他社が圧力IHや真空保温に注力するなか、三菱電機はIHの大火力と炭内釜の蓄熱性を活かした独自路線を貫いています。

連続沸騰は、ふきこぼれるほどの大火力を維持し続けることで、かまどのような対流を生み出す技術です。お米の芯まで熱を通しながら粒立ちを残し、「もち×あま」と表現されるもっちりした甘い炊き上がりを実現します。

三菱電機 炊飯器の価格帯とラインナップ構成

三菱電機の現行炊飯器は「本炭釜」3モデルと「炭炊釜」5モデルの計8モデルで構成されています。価格帯は3.5合の「NJ-SE06H」(約21,310円)から、最上位の「NJ-BW10H(本炭釜 紬)」(約82,402円)まで幅広いラインナップです。

本炭釜シリーズは純度99.9%の炭素材を削り出した内釜を採用した最上位グループです。炭炊釜シリーズは備長炭コートを採用したコスパ重視のグループで、予算と求める炊き上がりに合わせて選べる構成になっています。

三菱電機 炊飯器の機能とテクノロジー

ここでは三菱電機の炊飯器に搭載されている独自テクノロジーを解説します。本炭釜シリーズと炭炊釜シリーズで搭載技術が異なるため、モデル選びの参考にしてください。

本炭釜(純度99.9%の炭の内釜)

三菱電機の「本炭釜」は、純度99.9%の炭素材を削り出して作られた内釜です。最上位「NJ-BW10H(本炭釜 紬)」では釜底の厚さが10mmに達し、金属製の内釜とは比べものにならない蓄熱性を誇ります。

炭が持つ遠赤外線効果により、内釜全体からお米を均一に加熱できます。かまど炊きのような激しい対流と相まって、お米一粒一粒の芯まで熱が入り、甘みと粒立ちを両立した炊き上がりを実現します。

三菱電機の本炭釜は、金属・樹脂素材とは異なり炭特有の調湿性も持ちます。余分な水分を適度に吸収・放出することで、べたつかずふっくら仕上がる炊き上がりが得られます。

ダブル備長炭コート「熾火(おきび)」

三菱電機の炭炊釜シリーズに採用される「ダブル備長炭コート 熾火」は、内釜の内側と外側の両面に備長炭粒子をコーティングした技術です。内外二重コートにより、炭が持つ遠赤外線効果と熱伝導性を最大限に活かします。

炭の遠赤外線は、素材の内部まで熱を届ける性質を持ちます。三菱電機のダブル備長炭コートにより、お米の粒の中心まで均一に火が通ります。「もち×あま」と表現されるもっちりした甘みのある炊き上がりを実現します。

連続沸騰(特許技術)

三菱電機の「連続沸騰」は、ふきこぼれるほどの大火力を維持し続けることで、激しい対流を生み出す特許技術です(特許番号: 4611415)。

かまど炊きの特徴は、激しい沸騰による対流でお米を絶えず動かし続けることにあります。三菱電機の連続沸騰はこの動きを電気炊飯器で再現し、粒立ちの良い炊き上がりを実現します。お米の芯まで均一に熱が入り、一粒一粒がしっかりと立った食感が得られます。

可変超音波吸水

三菱電機の「可変超音波吸水」は、内釜に超音波振動を与えることでお米の芯まで素早く水を吸収させる技術です。2005年に日本機械学会賞を受賞した実績を持ちます。

通常、お米をふっくら炊くには一定の浸水時間が必要ですが、三菱電機の可変超音波吸水を使えば浸け置きなしでも美味しく炊き上がります。忙しい朝でも炊き立てのごはんが楽しめる、日常使いに便利な技術です。

銘柄芳潤炊き

三菱電機の「銘柄芳潤炊き」は、全国各地の銘柄米ごとに最適な炊き方をプリセットした機能です。最上位「NJ-BW10H(本炭釜 紬)」と「NJ-AWBX10(本炭釜 KAMADO)」では50銘柄、「NJ-VW10H(本炭釜)」では10銘柄、炭炊釜の熾火モデルでは7銘柄に対応しています。

それぞれの銘柄米に合った火加減・炊き時間・温度管理を自動で最適化します。「コシヒカリ」「あきたこまち」「つや姫」など、産地ごとの個性を引き出した炊き上がりを楽しめます。

低温調理機能

三菱電機の炊飯器に搭載される「低温調理機能」は、64〜85℃の温度帯を一定に保ちながら食材を加熱する調理モードです。ジッパー付きの食品保存袋に食材を入れるだけで、鶏ハム・ローストビーフ・温泉卵などの低温料理が手軽に楽しめます。

低温調理は高温では失われやすいタンパク質の質を保ちながら、しっとりやわらかく仕上げる調理法です。三菱電機の炊飯器があれば、専用の調理器を別途購入する必要なく、1台でごはんと低温料理の両方に対応できます。

三菱電機 炊飯器の全モデルの種類を比較

ここでは三菱電機の全8モデルの種類と違いを解説します。はじめに全モデルの比較表を確認し、続いて各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名内釜の種類容量銘柄芳潤炊き低温調理ヒーター参考価格(税込)
NJ-BW10H(本炭釜 紬)本炭釜5.5合50銘柄65〜85℃八重約82,402円
NJ-AWBX10(本炭釜 KAMADO)本炭釜5.5合50銘柄○(要確認)八重約70,000円
NJ-VW10H(本炭釜)本炭釜5.5合10銘柄65〜85℃八重約47,800円
NJ-VP18H(炭炊釜 熾火・1升)ダブル備長炭コート1升7銘柄65〜75℃八重約36,310円
NJ-VP10H(炭炊釜 熾火・5.5合)ダブル備長炭コート5.5合7銘柄65〜75℃八重約28,000円
NJ-VS18H(炭炊釜 熾火・1升)ダブル備長炭コート1升-(要確認)65〜75℃七重約26,559円
NJ-VS10H(炭炊釜 熾火・5.5合)ダブル備長炭コート5.5合-(要確認)65〜75℃七重約21,800円
NJ-SE06H(炭炊釜・3.5合)備長炭コート3.5合なし五重約21,310円

※参考価格は2026年5月時点の価格.com最安値(税込)。

三菱電機 NJ-BW10H(本炭釜 紬)

NJ-BW10H(本炭釜 紬)の製品画像

三菱電機の「NJ-BW10H(本炭釜 紬)」は、2025年5月発売の最上位フラグシップモデルです。釜底厚さ10mmの本炭釜と、八重全面ヒーターによる包み込み加熱で、かまど炊きを忠実に再現します。

全国50銘柄に対応した「銘柄芳潤炊き」を搭載し、ねばり3段階×かたさ5段階の計15通りで食感を調整できます。64〜85℃の低温調理、玄米・発芽米・もち麦・大豆ライスなど多彩な健康メニューにも対応しています。

うま早モード(0.5合 約28分)とお急ぎモード(0.5合 約19分)で時短炊飯にも対応します。洗い物は内釜と内ぶたの2点だけで済む、シンプルなお手入れ設計も魅力です。

「NJ-BW10H(本炭釜 紬)」は、お米の味を最大限に引き出したいグルメ志向の方、玄米・雑穀米など健康志向の食事を楽しみたい方、最上位機種で長く使える1台を探している3〜4人家族におすすめです。

三菱電機 NJ-AWBX10(本炭釜 KAMADO)

NJ-AWBX10(本炭釜 KAMADO)の製品画像

三菱電機の「NJ-AWBX10(本炭釜 KAMADO)」は、本物の羽釜形状を再現した炭の内釜と二重内ぶたを採用したIoT対応モデルです。2020年発売ながら現行ラインナップとして継続販売されています。

スマートフォンと連携し、自分好みの炊き加減をアプリから設定・保存できます。全国50銘柄の「銘柄芳潤炊き」と15種類の炊飯メニュー、八重全面ヒーターによる包み込み加熱を搭載しています。

「NJ-AWBX10(本炭釜 KAMADO)」は、スマホ連携機能を活用したい方、本炭釜の炊き上がりを比較的手頃な価格で体験したい方、スマートホーム志向のユーザーにおすすめです。

三菱電機 NJ-VW10H(本炭釜)

NJ-VW10H(本炭釜)の製品画像

三菱電機の「NJ-VW10H(本炭釜)」は、本炭釜シリーズのスタンダードモデルです。「NJ-BW10H(本炭釜 紬)」と同じ純度99.9%の本炭釜を採用しながら、機能を厳選することで価格を抑えています。

全国10銘柄に対応した「銘柄芳潤炊き」、少量名人モード(0.5〜2合)、うま早モード(3合 約30分)、お急ぎモード(3合 約24分)を搭載しています。64〜85℃の低温調理にも対応し、炊飯以外の料理にも活用できます。

「NJ-VW10H(本炭釜)」は、本炭釜の炊き上がりは譲れないが最上位ほどの機能は不要というコスパ重視の方、少量炊きが多い夫婦・少人数世帯におすすめの炊飯器です。

三菱電機 NJ-VP18H(炭炊釜 ダブル備長炭コート熾火・1升)

NJ-VP18H(炭炊釜 ダブル備長炭コート熾火・1升)の製品画像

三菱電機の「NJ-VP18H」は、炭炊釜シリーズの上位「熾火(おきび)」モデルの1升タイプです。ダブル備長炭コートによる遠赤外線効果と連続沸騰のかまど炊きを、大容量(1〜10合)で楽しめます。

7銘柄の「銘柄芳潤炊き」、可変超音波吸水、5層厚釜、八重全面ヒーター、65〜75℃の低温調理を搭載しています。うま早・お急ぎモードなど、上位機能を一通り備えています。

「NJ-VP18H」は、大家族(5〜6人以上)や来客時・お弁当用にまとめ炊きが多い家庭、二世帯住宅で1升炊きが必要な世帯におすすめの炊飯器です。

三菱電機 NJ-VP10H(炭炊釜 ダブル備長炭コート熾火・5.5合)

NJ-VP10H(炭炊釜 ダブル備長炭コート熾火・5.5合)の製品画像

三菱電機の「NJ-VP10H」は、炭炊釜シリーズの上位「熾火(おきび)」モデルの5.5合タイプです。「粒立つ!もち×あま」を謳う、炭炊釜シリーズの中核モデルです。

ダブル備長炭コート、連続沸騰、可変超音波吸水、5層厚釜を採用しています。7銘柄の「銘柄芳潤炊き」と65〜75℃の低温調理にも対応し、本炭釜に迫る多機能性を持ちます。

「NJ-VP10H」は、本炭釜は予算的に難しいが炊き上がりへのこだわりを持ちたい方、3〜4人家族での日常使いにコスパの良い上位機種を求める方におすすめです。

三菱電機 NJ-VS18H(炭炊釜 ダブル備長炭コート熾火・1升)

NJ-VS18H(炭炊釜 ダブル備長炭コート熾火・1升)の製品画像

三菱電機の「NJ-VS18H」は、炭炊釜シリーズのスタンダード1升モデルです。VP18Hより厚釜の層数を七重に抑えながら、ダブル備長炭コートと連続沸騰という炭炊釜の核となる技術は維持しています。

可変超音波吸水、65〜75℃の低温調理、玄米・もち麦・冷凍用モードなど実用機能を網羅しています。

「NJ-VS18H」は、大容量1升炊きが必要ながらコスパも重視する大家族・二世帯住宅の方、お弁当や作り置き用にまとめ炊きする家庭におすすめです。

三菱電機 NJ-VS10H(炭炊釜 ダブル備長炭コート熾火・5.5合)

NJ-VS10H(炭炊釜 ダブル備長炭コート熾火・5.5合)の製品画像

三菱電機の「NJ-VS10H」は、炭炊釜シリーズのスタンダード5.5合モデルです。三菱電機の主要技術をバランスよく搭載しながら価格を抑えた、入手しやすいモデルです。

ダブル備長炭コート、連続沸騰、可変超音波吸水、65〜75℃の低温調理を搭載しています。うま早モード(1合 約27分・3合 約30分)とお急ぎモード(1合 約23分・3合 約25分)で、忙しい日でも美味しいごはんが炊けます。

「NJ-VS10H」は、価格を抑えつつ三菱電機の炊き上がりを体験したい方、初めて高機能炊飯器を購入する3〜4人家族、コスパ重視のスタンダード派におすすめの炊飯器です。

三菱電機 NJ-SE06H(炭炊釜・3.5合)

NJ-SE06H(炭炊釜・3.5合)の製品画像

三菱電機の「NJ-SE06H」は、現行ラインナップで唯一の3.5合コンパクトモデルです。備長炭コートの内釜と五重全面加熱で、少量でも美味しく炊き上げます。

うま早モード(2合 約34分・0.5合 約32分)、お急ぎモード(0.5合 約22分・2合 約24分)、可変超音波吸水、連続沸騰などの主要技術を凝縮して搭載しています。洗い物は内釜と内ぶたの2点のみとシンプルです。

「NJ-SE06H」は、一人暮らし・二人暮らしでコンパクトながら本格的な炊き上がりを求める方、サブ機として少量専用で使いたい方、キッチンスペースが限られる家庭におすすめの炊飯器です。

まとめ

この記事では、三菱電機の炊飯器のブランドコンセプトと独自テクノロジー、現行全8モデルの特徴と違いを解説しました。三菱電機の炊飯器は、「炭の内釜」と「連続沸騰」という独自技術で、かまど炊きのような粒立ちと甘みを再現するブランドです。

三菱電機の炊飯器を選ぶポイントは3つあります。まず「内釜の種類」で、最高の炊き上がりを追求するなら本炭釜シリーズ、コスパ重視なら炭炊釜シリーズが向いています。次に「容量」で、3〜4人なら5.5合、5人以上なら1升、1〜2人なら3.5合が目安です。最後に「予算」で、本炭釜は4〜8万円台、炭炊釜は2〜3万円台が中心です。

炭の内釜という他ブランドにはない独自技術で、三菱電機の炊飯器は日常のごはんをワンランク上の味わいに引き上げてくれます。ぜひこの記事を参考に、ご自身の家族構成・予算・こだわりに合った1台を見つけてください。

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