【アピックス】炊飯器の全モデルを比較|ARC-220の機能とおすすめの選び方

  • アピックスの炊飯器は今どのモデルが選べるのかわからない
  • 2合炊きの小さな炊飯器で、どこまでごはんが炊けるのか知りたい
  • 一人暮らしにちょうどいいアピックスの炊飯器はどれ?

「アピックス」は1979年創業のデザイン家電を主力とする大阪の家電メーカーで、加湿器や調理家電のヒット製品で知られる生活家電ブランドです。暮らしの困りごとをひとつだけ徹底的にラクにする発想と、置き場所を選ばないコンパクトな設計に定評があります

炊飯器は自分の世帯人数や食べる量に合わないモデルを選んでしまうと、炊く回数や後片付けの手間、毎日の食事の満足度にも影響します。買ってから後悔しないためにも、炊飯器は各モデルの容量や機能の違いを理解して選ぶことが大切です

この記事では、アピックスの特徴や炊飯器の機能をわかりやすく解説し、現行の炊飯器とごはんまわりの関連モデルを比較します。用途別のおすすめモデルも紹介しますので、アピックスの炊飯器が気になっている人はぜひチェックしてください。

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アピックスとはデザイン性で選ばれる生活家電ブランド

アピックスの炊飯器を手がけるアピックスインターナショナルは、1979年に創業し大阪市浪速区に本社を置く家電メーカーです。加湿器・ヒーター・扇風機といった季節家電から、キッチン家電・理美容家電・生活家電までを幅広く展開しています。

炊飯器の分野では、圧力IHや多段階の炊き分けで大手メーカーと競う路線とは距離を置いています。少量を手早く炊く用途に振り切った製品づくりを続けており、家電量販店やホームセンターの店頭でコンパクトな箱型の炊飯器として目に留まるブランドです。

アピックスのブランドコンセプトとデザイン思想

アピックスが公式サイトで掲げているのは、それぞれの生活に合わせたスマートで快適な愉しさやワクワクをもつデザイン、という考え方です。デザインで発想をかたちにするものづくりが、生活家電から調理家電まで共通する軸になっています。

炊飯器の「ARC-220」も、W170×D170×H185mmという手のひらに乗るサイズの箱型にまとめられています。キッチンの隅や棚の一角に置いても圧迫感が出にくく、使わないときは戸棚にしまえる大きさです

大型の炊飯器は置き場所が決まってしまい、キッチンの作業スペースを奪います。アピックスの炊飯器なら設置場所の自由度が高く、ワンルームや寮の限られたスペースでも無理なく組み込めます

アピックスの特徴・強み

アピックスの強みは、ニッチな用途をひとつだけ徹底的にラクにする製品開発です。SHIZUKU加湿器やエッグマイスター、たこ焼きマイスター、レトルト亭といった製品はいずれも、目的をひとつに絞って手間を減らす設計です

多機能をひとつの本体に詰め込むのではなく、使う場面を限定して操作を単純にする。アピックスの調理家電はスイッチやつまみの数が少なく、説明書を読み込まなくても使い始められる作りになっています

炊飯器のARC-220も同じ流れにあります。家族分の大容量や炊き分けメニューの多さを追わず、一人分のごはんを短時間で炊くという用途に機能を集中させたモデルです

アピックスの歴史とグループ体制

アピックスインターナショナルの創業は1979年4月5日で、40年以上にわたり生活家電と季節家電を手がけてきました。大阪市浪速区の本社を拠点に、企画から販売までを自社で担っています。

2022年10月からは、デンキョーグループホールディングスの100%子会社として運営されています。家電流通を本業とするグループの傘下に入ったことで、量販店やホームセンターへの供給体制が整えられました

炊飯器のような日用の調理家電では、購入後の部品供給や問い合わせ窓口が続くかどうかが安心材料になります。アピックスは公式オンラインストアで内釜や電源コードといった部品も扱っており、長く使ううえで頼れる体制です

アピックスの炊飯器の機能と特徴

アピックスの炊飯器は、大手メーカーの高級機のように圧力や火力で味を追い込むタイプではありません。少量・時短・お手入れのラクさという3点に機能を集中させ、毎日の食事の手間を減らす方向でまとめられています

ごはんまわりを担当するレトルト亭シリーズも含め、アピックスの製品に共通する機能を整理します。

アピックスの炊飯器とレトルト亭シリーズに搭載されている主な機能・技術は、以下の4つです。

  • おかずトレイ|炊飯と同時におかずを蒸らし温め
  • 0.5合から炊ける少量炊飯設計
  • フッ素加工内釜と丸洗いできるフタ
  • 低温ヒーター加熱|火もお湯も使わない調理

おかずトレイ|炊飯と同時におかずを蒸らし温め

おかずトレイは、内釜の上段にセットして使う専用のトレイです。アピックスの炊飯器「ARC-220」に付属し、炊飯中や蒸らし中の熱を利用しておかずを温められます

炊飯器の内部で発生する蒸気と熱をそのまま使う仕組みのため、追加の電力も別の器具も必要ありません。冷蔵庫から出した惣菜やレトルトパウチ、下ごしらえした野菜をトレイに載せてフタを閉めれば、ごはんが炊き上がる頃には温まっています

電子レンジや鍋を別に動かさずに一食分が用意できるので、キッチンが狭くコンロが1口しかない部屋でも食事の準備が完結するのは大きな利点です。洗い物がトレイ1枚で済む点も、後片付けの負担を大きく減らします

0.5合から炊ける少量炊飯設計

アピックスの炊飯器「ARC-220」は、0.5〜2.0合という少量域に炊飯容量を設定しています。一般的な家庭用炊飯器の下限が1合前後であるのに対し、茶碗1杯分に近い0.5合から炊けるのが違いです

炊き上がりまでの時間は約20〜30分です。予約炊飯で朝までかける使い方ではなく、食べたいときに炊き始めて30分以内に食卓へ出す使い方に合わせた設計になっています

一人暮らしや単身赴任、寮生活、在宅ワークの昼食など、少量を都度炊きたい場面と噛み合います。まとめ炊きして冷凍する手間が減り、炊きたてのごはんを毎回食べられるのがアピックスの炊飯器を選ぶ理由です

フッ素加工内釜と丸洗いできるフタ

ARC-220の内釜は、内面にフッ素加工のコーティングを施しています。炊き上がったごはんが釜肌にこびり付きにくく、しゃもじで残さずすくえるため、水に浸け置きする時間を減らせます

フタは本体から取り外して丸洗いできる構造です。炊飯器のにおい残りは、蒸気が当たるフタ裏やパッキン周辺に付いた米ぬかや油分が原因になるため、フタごと洗える設計は炊き込みごはんや赤飯を炊く人ほど効いてきます

内釜と電源コードは、アピックスの公式オンラインストアで部品としても入手可能です。消耗した部分だけを入れ替えられるので、本体を買い替えずに使い続けられます

低温ヒーター加熱|火もお湯も使わない調理

低温ヒーター加熱は、アピックスのレトルト亭シリーズが採用している温め方式です。パウチを本体の投入口に差し込むと、両側のヒーターが直接パウチを挟み込むように温めます。

鍋でお湯を沸かす必要も、皿に移してラップをかける必要もありません。サーモスタットと温度ヒューズを備え、火を使わずに調理が終わるため、コンロを離れられない時間が生まれない点も日常使いで効きます

アピックスの炊飯器でごはんを炊いている20〜30分の間に、おかず側をレトルト亭に任せておく。一人分の食事を両手をふさがずに用意したい人にとって、組み合わせて使う価値のある機能です

アピックスの炊飯器と関連モデルの全種類を比較

アピックスの炊飯器として現行の公式サイトに掲載されているのは「RICE COOKER ARC-220」のみです。かつてラインナップにあったミニ炊飯器「ARC-209」は、公式製品ページに生産完了製品と明記されているため、比較の対象からは外しています。

炊飯器の選択肢が絞られる代わりに、食事まわりを支える関連調理家電としてアピックスが展開しているのがレトルト亭シリーズです。ごはんとおかずの両方を効率よく用意する視点で、炊飯器とレトルト亭を並べて比較します。

比較表で全体像をつかんだあと、各モデルの詳細とおすすめの使い方を順に紹介します。なお2026年8月時点では、公式の製品ページにARC-220の生産完了表示が出ている状態です。一方でキッチン家電カテゴリと炊飯器タグの一覧には掲載が続いているため、購入を検討する場合は家電量販店やオンラインストアで在庫状況を確認してください

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モデル名 種別 本体サイズ 本体質量 消費電力 主な機能・特徴
RICE COOKER ARC-220 電気炊飯器 W170×D170×H185mm 約1.5kg 300W おかずトレイ同時調理
レトルト亭EX ARM-115 レトルト調理器 W230×D80×H175mm 約0.8kg 200W 分単位タイマー
レトルト亭 ARM-110 レトルト調理器 約W255×D80×H200mm 約1.5kg 200W 盛り付け目盛り式

RICE COOKER ARC-220

RICE COOKER ARC-220の製品画像

項目 内容
モデル名 RICE COOKER ARC-220
種別 電気炊飯器
本体サイズ W170×D170×H185mm
本体質量 約1.5kg
消費電力 300W

「RICE COOKER ARC-220」は、0.5〜2.0合の少量炊飯に特化したアピックスの電気炊飯器です。W170×D170×H185mm・約1.5kgの本体で、1人分〜2人分のごはんを約20〜30分で炊き上げます。

内釜の上にセットするおかずトレイが付属し、ごはんを炊きながら惣菜やレトルトを温められます。釜の内面にはフッ素加工を施し、フタは取り外して丸洗いできるため、炊き込みごはんを炊いた後もにおいが残りにくい構造です

消費電力は300Wで、白米のほか赤飯や五穀米にも対応します。カラーはホワイトの1色展開で、保温機能を備えるため家族の帰宅時間がずれても炊きたてを取り置きできます

ワンルームで置き場所を確保しにくい人や、食べる分だけ都度炊きたい単身世帯におすすめの炊飯器です。ただし上限が2.0合のため、家族分をまとめて炊きたい場合は他社の5.5合クラスを選ぶほうが現実的でしょう

レトルト亭EX ARM-115

レトルト亭EX ARM-115の製品画像

項目 内容
モデル名 レトルト亭EX ARM-115
種別 レトルト調理器
本体サイズ W230×D80×H175mm
本体質量 約0.8kg
消費電力 200W

「レトルト亭EX ARM-115」は、レトルトパウチをそのまま差し込んで温めるアピックスのレトルト調理器です。炊飯機能は搭載していないため、ごはんは炊飯器で炊き、おかず側を担当する組み合わせで使います。

2025年12月下旬に登場した最新のリニューアルモデルで、従来のレトルト亭から体積換算で約20%小型化し、質量は約50%軽い約0.8kgまで抑えられました。W230×D80×H175mmの薄型ボディは、コンロ脇のわずかな隙間にも立てて置けます

つまみの表示は1〜10分の分単位に変わり、パッケージの加熱時間どおりに合わせやすくなりました。底蓋は取り外して洗え、投入口にはカバーが付くため、汁がこぼれてもお手入れの負担は小さく済みます。消費電力は200Wです。

鍋やお湯を用意せずに食事を済ませたい一人暮らしの方や、火を使う調理を減らしたい方におすすめのモデルです。対応するのはレトルトパウチ食品で、パックごはんへの対応は公式に案内されていません

ケーズデンキ 楽天市場店
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レトルト亭 ARM-110

レトルト亭 ARM-110の製品画像

項目 内容
モデル名 レトルト亭 ARM-110
種別 レトルト調理器
本体サイズ 約W255×D80×H200mm
本体質量 約1.5kg
消費電力 200W

「レトルト亭 ARM-110」は、EXの登場後も公式ラインナップに残っている従来モデルで、アピックスのレトルト調理器の基本形にあたる存在です。EXと同じくごはんを炊く機能はありません

操作つまみは小盛・普通盛・大盛の目盛り式で、分数を意識せずに温め加減を決められます。低温ヒーターでパウチを直接温める方式は共通しており、サーモスタットと温度ヒューズによる安全設計もEXと同じです

本体は約W255×D80×H200mm・約1.5kgで、EXよりひと回り大きく重さも倍近くあります。消費電力は200Wと変わらないため、設置スペースに余裕があるキッチンなら不利になる場面は少ないでしょう

分数よりも「盛り」の感覚で操作したい方や、EXが品薄なときの代替として押さえておきたい方におすすめのモデルです。持ち運んで使う想定なら、軽いEXを選ぶほうが扱いやすくなります

でんでんショッピング 楽天市場店
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アピックスの炊飯器選びのまとめ

この記事では、アピックスの炊飯器を軸に、メーカーの成り立ちやデザイン思想、おかずトレイや少量炊飯といった機能、そして炊飯器と関連モデルの違いを解説しました。

選ぶ際の判断軸は3つです。0.5〜2.0合の少量を都度炊きたいか、約20〜30分の時短を重視するか、おかずトレイでの同時調理を使いこなせるか。3点が当てはまるならARC-220は有力候補になりますが、家族分をまとめて炊きたい場合は他社の大容量モデルを検討するほうが後悔がありません

食事の準備をまるごとラクにしたいなら、炊飯器とレトルト亭シリーズを組み合わせる使い方も検討する価値があります。アピックスの炊飯器選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

美味しいご飯を食べることを生きがいとする炊飯器おたくです。ご飯の炊き方にこだわり続け、自分の理想の炊飯器を探し続けてきました。このサイトでは、スペック表だけではわからない炊飯器のブランドやモデルの違い、用途・機能別のおすすめモデルをわかりやすく紹介しています。

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