【日立】炊飯器の全モデル比較とおすすめを紹介!ふっくら御膳とは?

  • 日立の炊飯器「ふっくら御膳」にはどんな種類があるの?
  • モデルごとの機能や炊き上がりの違いは?
  • 予算に合う日立炊飯器はどれを選べばいい?

日立の炊飯器「ふっくら御膳」は、京都の米老舗「八代目儀兵衛」と共同開発した炊飯技術を搭載した、本格的なごはんを家庭で再現できるシリーズです。

スチームや圧力の仕様、スマホ連携の有無など、モデルによって搭載機能と価格が大きく異なります。違いを理解せずに選ぶと、求める炊き上がりや利便性を得られない可能性があります。

この記事では、日立炊飯器「ふっくら御膳」の特徴やテクノロジーをわかりやすく解説し、現行4モデルの違いを比較します。予算別・スタイル別のおすすめモデルも紹介しますので、日立の炊飯器を検討している方はぜひ参考にしてください。

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日立とはどんな炊飯器ブランド?特徴と評判を紹介

日立(HITACHI)は1910年に創業した日本の総合家電メーカーです。炊飯器では「ふっくら御膳」ブランドのもと、独自の圧力IH・スチーム技術を搭載した製品を展開しています。

日立「ふっくら御膳」のブランドコンセプト

「ふっくら御膳」は、京都の米老舗「八代目儀兵衛(はちだいめぎへい)」と共同開発した炊飯技術を搭載するシリーズです。八代目儀兵衛が理想とする「外硬内軟」、つまり外側はしっかりとした粒立ちで、内側はふっくらやわらかい炊き上がりを家庭用炊飯器で再現することをコンセプトとしています。

日立と八代目儀兵衛の共同開発では、米のプロが守り続けてきた「浸し(吸水)」「加熱」「蒸らし」の3つのメソッドを炊飯器の制御に落とし込みました。単純に温度を上げるだけでなく、各工程の精度を高めることで、土鍋炊飯に近い食感の実現を目指しています。

八代目儀兵衛の橋本晃治総料理長は「粒感がすごくしっかりしていて、土鍋釜の炊き上がりに近い食感。家庭の炊飯器でここまでできるって、本当にすごい」とコメントしています。こうした本格的な炊き上がりへのこだわりが、日立炊飯器「ふっくら御膳」の高い評判を支えています。

日立 炊飯器の特徴・強み

日立炊飯器の最大の特徴は、圧力・スチーム・鉄釜の三位一体構造による炊き上がりの品質です。最高1.5気圧(111℃)の高圧力に高温スチームを組み合わせることで、米の甘みと粒立ちを同時に引き出します。

設置場所の自由度の高さも日立炊飯器の強みです。上位3モデルには「蒸気カット」機能が搭載されており、炊飯中に蒸気がほとんど出ません。棚の下や食器棚の中など、蒸気の影響を受けやすい場所にも設置できます。

デザイン面でも日立炊飯器は個性的なラインナップを揃えています。「漆黒」「絹成(きなり)」「フロストブラック」「フロストホワイト」など、キッチンの雰囲気に合わせて選べるカラーバリエーションを展開しています。

日立 炊飯器の価格帯

日立炊飯器「ふっくら御膳」の現行ラインナップは4モデルで、約27,000円から約75,000円まで幅広い価格帯をカバーしています。

最上位モデル「RZ-W100JM」は市場参考価格約74,880円で、スマホ連携などの最新機能をすべて搭載します。スタンダードモデル「RZ-Y100HJ」は約27,720円で、圧力IHの基本性能を備えたコストパフォーマンスの高い一台です。

予算に応じてモデルを選びやすいラインナップが整っているため、はじめて日立炊飯器を購入する方も選びやすい構成となっています。

日立 炊飯器の機能とテクノロジー

ここでは、日立炊飯器に搭載されている独自テクノロジーを解説します。各機能の仕組みと炊き上がりへの影響を理解することで、最適なモデル選びに役立てることができます。

圧騰(あっとう)甘み炊き

日立の「圧騰甘み炊き」とは、大火力で沸騰させた後に圧力と高温スチームを加えて炊き上げる、日立独自の炊飯方式です。最高1.5気圧(111℃)という高温で炊き上げることで、従来の1.3気圧(107℃)では実現しにくかった米の甘みと粒立ちを両立します。

日立が「圧騰甘み炊き」で実現している工夫は、八代目儀兵衛の炊飯メソッドを忠実に再現した制御にあります。炊き上げの最後に「仕上げ加熱」で余分な水分を一気に飛ばし、べちゃつきを抑えます。続けて高温スチームによる「スチーム蒸らし」で高温を維持しながら蒸らすことで、外側は粒立ち、内側はやわらかい「外硬内軟」を実現しています。

「圧騰甘み炊き」の恩恵を受けるのは、毎日のごはんに甘みと粒感を求める方です。米の品種に関わらず引き出せる甘みの強さは、白米のおいしさを改めて実感させる炊き上がりを提供します。

大火力 沸騰鉄釜

日立の「大火力 沸騰鉄釜」は、発熱性の高い鉄層と伝熱性の高いアルミ層を組み合わせた内釜です。鉄の高い発熱性により短時間で高温に達し、アルミの優れた熱伝導性で釜全体に均一に熱を伝えます。

日立がこの釜構造で実現しているのは、大火力による米の活発な対流です。炊飯中に米が釜の中で激しく動くことで、米全体に均一に熱が行き渡ります。鉄特有の蓄熱性の高さも相まって、炊き上がりまで安定した高温を維持できます。

「大火力 沸騰鉄釜」はふっくら御膳上位3モデル(RZ-W/Z/V100JM)に搭載されています。鉄釜の炊き上がりにこだわる方は、「大火力 沸騰鉄釜」を搭載したモデルを選ぶことをおすすめします。

蒸気カット

日立炊飯器の「蒸気カット」は、炊飯中に発生する蒸気をほとんど外に排出しない機構です。炊飯時に出る蒸気を内部で処理することで、炊飯器周辺への蒸気の影響を最小限に抑えます。

日立の蒸気カット機能が対応しているのは、食器棚の収納スペースや棚の下など、通常は蒸気による湿気を避けなければならない設置環境です。蒸気による木材の変色や結露の心配を大幅に軽減できます。なお、スタンダードモデル「RZ-Y100HJ」は「蒸気セーブ」という別機能で蒸気量を約20%削減する仕様のため、棚下への設置は要確認です。

設置場所の制約があるキッチンを使っている方にとって、日立炊飯器の蒸気カットは特に大きなメリットになります。炊飯器を置く場所を選ばないという使い勝手の良さが、日立炊飯器を選ぶ理由のひとつになっています。

スマートフォン連携(ハピネスアップアプリ)

日立炊飯器のスマートフォン連携は、専用アプリ「ハピネスアップ」を通じて炊飯器をカスタマイズできる機能です。最上位モデル「RZ-W100JM」のみ搭載する、日立炊飯器ラインナップの中で唯一の機能となっています。

「ハピネスアップ」アプリでは、スマートフォンから新しい炊飯コースを追加したり、好みの炊き上がりにカスタマイズしたりできます。八代目儀兵衛が監修したブレンド米専用コースなど、アプリ経由でのみ使える限定コースも提供しています。

スマートフォン連携を活用することで、日立炊飯器の使い方がより幅広くなります。炊き上がりにとことんこだわりたい方や、新しいコースを試してみたい方には「RZ-W100JM」を選ぶことをおすすめします。

日立 炊飯器の全モデルの種類を比較

ここでは、日立炊飯器「ふっくら御膳」の全4モデルの種類と違いを解説します。まず比較表で各モデルの主要スペックを確認し、続いて各モデルの詳細を紹介します。

スクロールできます
モデル名炊飯方式最高圧力内釜蒸気カットスマホ連携価格(参考)
RZ-W100JM圧力&スチームIH1.5気圧大火力 沸騰鉄釜ありあり約74,880円
RZ-Z100JM圧力&スチームIH1.5気圧大火力 沸騰鉄釜ありなし約54,612円
RZ-V100JM圧力&スチームIH1.3気圧大火力 沸騰鉄釜ありなし約27,777円
RZ-Y100HJ圧力IH1.3気圧黒厚鉄釜蒸気セーブなし約27,720円

価格はすべて市場参考価格(価格.com調べ)。メーカー希望小売価格はオープン価格。RZ-W/Z/Vの「蒸気カット」はほぼ蒸気が出ない機構で、RZ-Y100HJの「蒸気セーブ」は蒸気量を約20%削減する別機能です。全モデル炊飯容量5.5合(1.0L)・消費電力最大1400W共通です。

日立 RZ-W100JM(最上位モデル・約74,880円)

RZ-W100JMの製品画像
項目内容
炊飯方式圧力&スチームIH
最高圧力最高1.5気圧(111℃)
内釜大火力 沸騰鉄釜
蒸気カットあり
スマホ連携あり(ハピネスアップ)
カラー展開漆黒(K)1色
本体重量約6.0kg

日立の「RZ-W100JM」は、「ふっくら御膳」シリーズの最上位機種です。最高1.5気圧(111℃)の「圧騰甘み炊き」をフル搭載し、八代目儀兵衛監修の炊飯メソッドをすべての工程で忠実に再現します。

「RZ-W100JM」が他のモデルと最も異なる点は、スマートフォン連携(ハピネスアップアプリ)の搭載です。アプリ経由での新コース追加や炊き上がりのカスタマイズ、八代目儀兵衛ブレンド米コースなど、他のモデルでは利用できない機能を使えます。

日立炊飯器の最高峰の炊き上がりを求める方、スマホ連携で炊き上がりをカスタマイズしたい方、家事効率を重視する共働き世帯の方に特におすすめのモデルです。

日立 RZ-Z100JM(上位モデル・約54,612円)

RZ-Z100JMの製品画像
項目内容
炊飯方式圧力&スチームIH
最高圧力最高1.5気圧(111℃)
内釜大火力 沸騰鉄釜
蒸気カットあり
スマホ連携なし
カラー展開絹成(C)・漆黒(K)2色
本体重量約6.0kg

日立の「RZ-Z100JM」は、「RZ-W100JM」と同じ最高1.5気圧の「圧騰甘み炊き」を搭載した上位モデルです。スマートフォン連携機能を省くことで、最高峰の炊き上がり品質を約54,000円という価格で実現しています。

「RZ-Z100JM」の特徴は、絹成(きなり)・漆黒(しっこく)の2色展開によるデザイン性です。明るいキッチンにも暗めのインテリアにも馴染む配色で、スチーム保温は最長40時間対応しており、炊き上がったごはんをおいしい状態で長時間キープします。

スマートフォン連携は不要だが最高峰の炊き上がりにこだわりたい方、2色のカラーバリエーションからキッチンに合わせて選びたい方におすすめの日立炊飯器です。

日立 RZ-V100JM(中位モデル・約27,777円)

RZ-V100JMの製品画像
項目内容
炊飯方式圧力&スチームIH
最高圧力最高1.3気圧
内釜大火力 沸騰鉄釜
蒸気カットあり
スマホ連携なし
カラー展開フロストブラック(K)・フロストホワイト(W)2色
本体重量約5.6kg

日立の「RZ-V100JM」は、「圧騰甘み炊き」の炊飯方式を継承しながら約27,000円台で購入できる中位モデルです。最高1.3気圧のスチームIHと「大火力 沸騰鉄釜」を搭載し、日立炊飯器の本格的な炊き上がりをコストパフォーマンス高く体験できます。

「RZ-V100JM」は白米から玄米・雑穀米・麦ごはんまで「極上」コースで炊き分けられる多彩なメニューに対応しています。蒸気カットも標準搭載しているため、設置場所を選ばない使い勝手の良さを備えています。フロストブラック・フロストホワイトの2色はどちらもマットな質感で、スタイリッシュなキッチンに馴染みます。

日立炊飯器をはじめて購入する方、コスパと機能性のバランスを重視する方、スチームIHを手頃な価格で試したい方におすすめの一台です。

日立 RZ-Y100HJ(スタンダードモデル・約27,720円)

RZ-Y100HJの製品画像
項目内容
炊飯方式圧力IH
最高圧力最高1.3気圧(107℃)
内釜黒厚鉄釜(約790g)
蒸気カット蒸気セーブ(蒸気量約20%削減)
スマホ連携なし
カラー展開アイボリー(C)・チャコールグレー(H)2色
本体重量約5.4kg

日立の「RZ-Y100HJ」は、圧力IHの基本性能(最高1.3気圧・107℃)を備えたスタンダードモデルです。スチーム機能は非搭載ですが、鉄釜の高い発熱性と圧力による加熱で、毎日のごはんをしっかりとおいしく炊き上げます。

「RZ-Y100HJ」の内釜「黒厚鉄釜」は約790gと軽量で、日常の手入れがしやすい作りになっています。本体重量も約5.4kgと上位モデルより軽く、置き場所を変えたい場合にも扱いやすいサイズです。「しゃっきり」「ふつう」「もちもち」の3パターンで炊き分けられ、好みの食感に合わせて調整できます。

必要十分な機能でコストを抑えたい方、シンプルな操作を好む方、はじめて圧力IH炊飯器を購入する方におすすめの日立炊飯器です。アイボリーとチャコールグレーのマットな配色は、どんなキッチンにも合わせやすいデザインです。

まとめ

この記事では、日立炊飯器「ふっくら御膳」の特徴・テクノロジー・全4モデルの違いを解説しました。日立炊飯器は、八代目儀兵衛監修の「圧騰甘み炊き」と設置自由度の高い蒸気カットを共通の価値として持つブランドです。

モデル選びの判断軸は3点です。まず、最高1.5気圧の「圧騰甘み炊き」にこだわるなら「RZ-W100JM」または「RZ-Z100JM」が選択肢になります。スマートフォン連携で炊き上がりをカスタマイズしたい場合は「RZ-W100JM」が唯一の選択肢です。予算を抑えつつスチームIHを体験したいなら「RZ-V100JM」が、シンプルな圧力IHで十分な場合は「RZ-Y100HJ」がそれぞれおすすめです。

日立炊飯器「ふっくら御膳」選びの参考になれば嬉しいです。毎日食べるごはんだからこそ、炊き上がりにこだわった一台を選んでみてください。

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