【リンナイ】ガス炊飯器の全モデルを比較|直火匠とこがまるはどれがおすすめ?

  • リンナイのガス炊飯器は直火匠とこがまるの2シリーズがあって、どちらを選べばいいかわからない
  • タイマーや保温の有無で型番が細かく分かれていて、違いが把握できない
  • 一人暮らしや大家族に合う容量はどのモデル?

「リンナイ」は1920年創業の熱エネルギー機器を主力とするメーカーで、給湯器やガスコンロを通じて家庭に広く浸透している国内有数のガス機器ブランドです。かまどと同じ伝熱形態で釜全体を直火から加熱する設計と、粘りと甘みが立ったごはんの炊き上がりに定評があります

ガス炊飯器は世帯人数や使い方に合わないモデルを選んでしまうと、毎日の炊飯にかかる手間や、一度に用意できるごはんの量にも影響します。買い替えで後悔しないためにも、リンナイのガス炊飯器は各モデルの性能や特徴の違いを理解して選ぶことが大切です

この記事では、リンナイの特徴や独自テクノロジーをわかりやすく解説し、現行のガス炊飯器を全モデル比較します。シリーズ別・容量別のおすすめモデルも紹介しますので、リンナイのガス炊飯器が気になっている人はぜひチェックしてください。

タップできる目次

リンナイとはどんな炊飯器ブランド?特徴と評判を紹介

リンナイのガス炊飯器は、給湯器やガスコンロを主力とする熱機器メーカーが手がける調理家電です。家電量販店の炊飯器売り場は電気式が大半を占めるため、ガス炊飯器という選択肢そのものになじみがない人も少なくありません。

リンナイは創業から100年以上にわたって炎を扱ってきた企業で、業務用の厨房機器でも高い実績を積み重ねてきました。家庭用のガス炊飯器にも、業務用の現場で磨いた火力制御の考え方をそのまま持ち込んでいます

リンナイのブランドコンセプトと事業内容

リンナイは熱エネルギー機器の開発・製造・販売を事業の柱に置くメーカーで、給湯機器・厨房機器・空調機器まで幅広く手がけています。ガス炊飯器は、その中の厨房機器に位置づけられる製品です。

熱を扱う領域に事業を集中させてきた点が、リンナイという企業の性格をよく表しています。給湯器で湯の温度を安定させる技術も、コンロで鍋を加熱する技術も、突き詰めれば燃焼と熱の受け渡しをどう制御するかという課題に行き着きます。

同じ技術基盤の上に立っているため、リンナイのガス炊飯器は炎の当て方や釜への熱の伝え方が細かく作り込まれた設計です。炊飯器の専業メーカーではないからこそ、熱源そのものの扱いに強みを持つブランドだと言えます

リンナイの歴史と創業背景

リンナイの創業は1920年9月で、名古屋で石油コンロの卸売業を営む林内商会として事業をスタートさせました。法人としての設立は1950年9月、本社は現在も愛知県名古屋市中川区に置かれています。

社名は創業者である林兼吉と内藤秀次郎、2人の名前から1字ずつ取ったものです。ガス器具メーカーとしては後発ではなく、日本の家庭に燃焼機器が普及していく過程を最前線で走ってきた老舗にあたります。

100年以上にわたって炎と向き合ってきた歴史は、リンナイのガス炊飯器を選ぶうえでの安心材料になります。部品供給や修理体制が整っている点も、長く使う調理家電では見逃せない要素です

リンナイのガス炊飯器の特徴と強み

リンナイのガス炊飯器の最大の強みは、釜の下から当てた直火で釜全体を加熱できることです。電気式が電熱線や電磁誘導で釜を温めるのに対し、ガス炊飯器はかまどと同じ伝熱形態で釜を包み込むように熱し、強い熱対流を起こして米一粒一粒に熱を行き渡らせます

炊き上がりまでの時間が短く、火力の立ち上がりが速いことも直火ならではの持ち味です。米を一気に沸騰させて対流を保てるため、粒立ちのよいごはんに仕上がります

一方で、購入前に確認しておくべき前提もあります。リンナイのガス炊飯器を使うにはキッチンにガス栓が必要で、本体とガス栓をガスコードでつなぐ設置作業が必須です。さらに都市ガス(13A)用とプロパンガス(LP)用で機種が分かれるため、自宅のガス種と合わない型番を買うと使えません

リンナイ炊飯器の機能とテクノロジー

リンナイのガス炊飯器には、直火という熱源を活かしきるための技術がいくつも組み込まれています。ここでは炊飯器選びの判断材料になる中核技術を解説します。

搭載機能はシリーズごとに差があり、上位の直火匠だけが持つ機能、こがまるのVQTシリーズだけが持つ機能が明確に分かれる構成です。機能の中身を先に押さえておくと、後半のモデル比較が読み解きやすくなります。

リンナイのガス炊飯器に搭載されている主な機能・テクノロジーは以下のとおりです。

  • 直火炊き|かまどと同じ伝熱形態で釜全体を加熱
  • 蓄熱厚釜
  • 本焚新米モード・本焚白米モード
  • お好み炊飯調節機能
  • 電子ジャー保温と保温切り機能
  • 予約タイマー

直火炊き|かまどと同じ伝熱形態で釜全体を加熱

直火炊きは、釜の底から直接炎を当てて釜全体を熱する加熱方式です。リンナイのガス炊飯器はこの方式を採用し、かまどでごはんを炊いていた時代と同じ伝熱形態を再現しています

直火匠では最高約1,200℃の炎で釜全体を一気に加熱します。釜の中では強い熱対流が生まれ、上下の米が入れ替わりながら熱を受けるため、加熱ムラが起きにくい仕組みです

強火力で一気に沸点まで持っていける点は、電気式にはない直火の利点です。リンナイのガス炊飯器で炊いたごはんに粒立ちと甘みが出やすいのは、この加熱の勢いによるところが大きいと言えます。

蓄熱厚釜

蓄熱厚釜は、釜底を厚くして熱をため込みやすくしたリンナイの内釜です。強い火力を受け止め、火を止めた後の蒸らし工程まで熱を保つ役割を担っています

直火匠には熱伝導率と蓄熱性に優れたアルミキャスト製の釜を採用し、内面にはフッ素樹脂、外面には耐熱塗装を施しています。こがまるのVQT・VQシリーズは釜底の厚みを増したうえで熱効率を高める耐熱塗装で仕上げ、側面を滑りにくい波型形状にすることで持ち運びやすくしました。釜足を廃止しているため、シンクに置いたときの傷も付きにくくなっています

炊きムラが出にくく、蒸らしの間もごはんの温度が下がりにくいことが、蓄熱厚釜を備えるリンナイのガス炊飯器のメリットです。洗うときに扱いやすい形状であることも、毎日使う道具としては見逃せない利点でしょう。

本焚新米モード・本焚白米モード

本焚新米モードと本焚白米モードは、直火匠にのみ搭載される専用の炊飯モードです。かまどの伝熱形態を再現し、釜下からの強火力で強い熱対流を発生させます。

米は水分量や粘りが状態によって変わるため、リンナイは新米用と通常の白米用でモードを分けました。水分の多い新米は新米モード、それ以外は白米モードと使い分けることで、それぞれに合った火の入り方でごはんを炊き上げます

本焚モードで炊いたごはんは、粘りや甘み、おこげの風味が際立つ仕上がりになります。ごはんの味そのものを最優先したい人にとって、リンナイの炊飯器の中で直火匠を選ぶ最大の理由がこの2つのモードです

お好み炊飯調節機能

お好み炊飯調節機能は、炊き上がりを好みに合わせて追い込むための調節機能です。同じ米、同じ水加減でも、食感やおこげの付き方を変えられます

直火匠は「もちもち」と「おこげ」をそれぞれ5段階、合計10段階で調節できます。こがまるでは16段階の焦げ目調節に対応するのがVQTシリーズだけで、VQ・FSシリーズには搭載されていません

家族の好みが分かれる家庭や、日によっておこげの量を変えたい人にはリンナイの調節機能が効いてきます。逆に炊き分けにこだわらないなら、調節機能を持たないシリーズを選んで構成をシンプルにするという判断も現実的です。

電子ジャー保温と保温切り機能

電子ジャー保温は、炊き上がったごはんを温かい状態のまま保つ機能です。リンナイのガス炊飯器では保温の有無がシリーズ選びの分岐点になり、炊飯専用と保温対応でモデルがはっきり分かれています

直火匠は通常の保温に加えて保温切り機能を備え、1時間あたりの保温時消費電力量を87.5Wh削減できます。こがまるではVQT・VQシリーズが保温に対応し、FSシリーズは炊飯専用のため保温できません

食事の時間がずれる家庭では、保温付きのリンナイのガス炊飯器が使いやすくなります。一方、炊いたらすぐ食べる家庭や冷凍保存が中心の家庭なら、保温を省いたモデルでも不便はありません。

予約タイマー

予約タイマーは、炊き上がりの時刻を指定して炊飯を開始させる機能です。朝起きた時点でごはんが炊けている状態をつくれるため、忙しい家庭では使用頻度の高い機能になります

直火匠は予約メモリを2つ持ち、平日と休日、朝と夜といった具合に炊飯時間を使い分けられますこがまるでタイマーを搭載するのはVQTシリーズのみで、VQ・FSシリーズには予約機能がありません

朝食にごはんを炊く習慣があるなら、リンナイのガス炊飯器の中でもタイマー搭載モデルを選ぶ価値があります。夜のうちに米と水をセットしておけば、起床時間に合わせて炊き上げてくれます。

リンナイ炊飯器の全13モデルの種類と違いを比較

リンナイのガス炊飯器は、上位シリーズの直火匠、主力シリーズのこがまる、そして業務用途に近い大容量モデルという3つの区分で構成された編成です。まずは現行ラインナップを一覧で比較し、そのあと上位モデルから順に1台ずつ解説します。

カラー違いとガス種違いは同じモデルとして扱い、見出しと比較表では型番のみを掲載しています。

スクロールできます
モデル名 シリーズ 炊飯容量 予約タイマー 保温機能 食感調節
直火匠 RR-055MTT 直火匠 0.5〜5.5合 あり(2メモリ) あり(保温切り可) もちもち/おこげ各5段階
直火匠 RR-100MTT 直火匠 1〜11合 あり(2メモリ) あり(保温切り可) もちもち/おこげ各5段階
こがまる RR-100VQT こがまる(VQT) 2〜10合 あり あり 焦げ目16段階
こがまる RR-050VQT こがまる(VQT) 1〜5合 あり あり 焦げ目16段階
こがまる RR-030VQT こがまる(VQT) 0.5〜3合 あり あり 焦げ目16段階
こがまる RR-100VQ こがまる(VQ) 2〜10合 なし あり
こがまる RR-050VQ こがまる(VQ) 1〜5合 なし あり
こがまる RR-030VQ こがまる(VQ) 0.5〜3合 なし あり
こがまる RR-100FS(A) こがまる(FS) 2〜10合 なし なし(炊飯専用)
こがまる RR-050FS(A) こがまる(FS) 1〜5合 なし なし(炊飯専用)
こがまる RR-030FS(A) こがまる(FS) 0.5〜3合 なし なし(炊飯専用)
RR-15VNS3 大容量(ジャー付) 1.5升(3.0L) なし あり
RR-150CF 大容量(炊飯専用) 1.5升(3.0L) なし なし(炊飯専用)

直火匠 RR-055MTT

直火匠 RR-055MTTの製品画像

項目 内容
モデル名 直火匠 RR-055MTT
シリーズ 直火匠
炊飯容量 0.5〜5.5合
予約タイマー あり(2メモリ)
保温機能 あり(保温切り可)

「直火匠 RR-055MTT」は、0.5〜5.5合という一般家庭で最も使いやすい容量に、リンナイのガス炊飯器の技術を余さず積み込んだフラグシップです。アルミキャスト製の蓄熱厚釜と最高約1,200℃の直火を組み合わせ、かまど炊きの再現に振り切った1台に仕上げています

炊飯メニューは7種類を用意し、本焚新米モードと本焚白米モードでは強い熱対流を起こして粘りと甘みを引き出します。もちもちとおこげは各5段階で調節できるため、同じ銘柄の米でも家族の好みに合わせて炊き分けられる仕様です

2メモリの予約タイマーと保温切り機能まで揃っているので、朝と夜で炊き上がり時刻を分けたり、保温中の消費電力量を抑えたりといった使い方にも対応します。カラーはマットブラックとマットホワイトの2色展開です。

ごはんの味を最優先してリンナイのガス炊飯器を選びたい2〜4人家族には、RR-055MTTがおすすめです

直火匠 RR-100MTT

直火匠 RR-100MTTの製品画像

項目 内容
モデル名 直火匠 RR-100MTT
シリーズ 直火匠
炊飯容量 1〜11合
予約タイマー あり(2メモリ)
保温機能 あり(保温切り可)

「直火匠 RR-100MTT」は、1〜11合まで炊けるリンナイの大容量フラグシップで、RR-055MTTと同じ装備を大きな釜に載せています。アルミキャストの蓄熱厚釜、本焚新米モードと本焚白米モード、もちもち・おこげ各5段階の調節、2メモリの予約タイマーと保温切り機能まで、上位機の機能をひととおり備えています。

RR-055MTTとの違いは炊飯容量にあり、性能面で妥協した部分はありません。1度に11合まで炊けるため、朝にまとめて炊いて昼と夜に回す運用や、冷凍ストックを作り置きする使い方でも炊飯回数を減らせます

来客が多い家庭や、育ち盛りの子どもがいて米の消費量が読みにくい家庭でも、容量不足に悩まされにくい構成です。カラーはRR-055MTTと同じくマットブラックとマットホワイトから選べます。

味も容量も欲張りたい大人数の世帯には、リンナイのガス炊飯器の中でRR-100MTTをおすすめします

こがまる RR-100VQT

こがまる RR-100VQTの製品画像

項目 内容
モデル名 こがまる RR-100VQT
シリーズ こがまる(VQT)
炊飯容量 2〜10合
予約タイマー あり
保温機能 あり

「こがまる RR-100VQT」は、リンナイのこがまるシリーズで最も機能が充実した最上位構成で、2〜10合の大容量に対応するモデルです。直火のおいしさを手軽に取り入れられるシリーズの中で、装備の面では頭ひとつ抜けた存在です

VQTシリーズだけが持つお好み炊飯調節機能では、焦げ目を16段階から選べます。おこげをしっかり付けたい日と、まったく付けたくない日を炊き分けられるうえ、RR-100VQTは火力調節も搭載しているため米の量に応じて火加減も変えられます

炊きあがりタイマーと電子ジャー保温を備え、無洗米炊飯にも対応した仕様です。釜水位目盛が付いた蓄熱厚釜は水加減を合わせやすく、やわらかめからかためまで狙った炊き上がりに寄せられる設計です。カラーはダークブラウンの1色展開になります。

大家族や二世帯で、こがまるの手軽さを保ちながら機能も容量も妥協したくない人におすすめの1台です

こがまる RR-050VQT

こがまる RR-050VQTの製品画像

項目 内容
モデル名 こがまる RR-050VQT
シリーズ こがまる(VQT)
炊飯容量 1〜5合
予約タイマー あり
保温機能 あり

「こがまる RR-050VQT」は、1〜5合という家庭で最も選ばれやすい容量に、タイマーと電子ジャー保温を組み合わせたリンナイの売れ筋構成です。ガスの強火力で釜全体を一気に加熱する基本性能は、上位のRR-100VQTと変わりません

同じ1〜5合クラスのVQ・FSシリーズに対する強みは、16段階の焦げ目調節にあります。おこげの付き方を数値で管理できるので、好みの炊き上がりを見つけたあとは同じ設定を繰り返すだけで再現できます

洗米すぐ・浸し米の設定や無洗米炊飯にも対応し、平日の忙しい時間帯でも段取りに追われにくい構成です。カラーはダークブラウンで、和洋どちらのキッチンにもなじみます。

直火匠までは手が届かないものの、予約炊飯と保温は外せないという人には、RR-050VQTをおすすめします

こがまる RR-030VQT

こがまる RR-030VQTの製品画像

項目 内容
モデル名 こがまる RR-030VQT
シリーズ こがまる(VQT)
炊飯容量 0.5〜3合
予約タイマー あり
保温機能 あり

「こがまる RR-030VQT」は、0.5〜3合の小容量ボディにタイマーと保温を載せた、少量炊き向けの上位モデルです。リンナイのガス炊飯器で最小クラスの容量ながら、VQTシリーズの機能はそのまま受け継いでいます

少量の米は水の量が少ないぶん火加減の影響を受けやすいものですが、蓄熱厚釜が熱をため込み、蒸らしまで温度を保ちます。0.5合から炊けるため、1人分だけ炊きたい場面でも炊飯量を無理に増やす必要がありません

炊きあがりタイマーがあるので、夜のうちにセットして朝食に間に合わせる運用も可能です。焦げ目16段階の調節にも対応し、小容量でも炊き分けの自由度は落ちていません

一人暮らしや夫婦2人暮らしで、朝の予約炊飯まで使いたい人におすすめできるガス炊飯器です

こがまる RR-100VQ

こがまる RR-100VQの製品画像

項目 内容
モデル名 こがまる RR-100VQ
シリーズ こがまる(VQ)
炊飯容量 2〜10合
予約タイマー なし
保温機能 あり

「こがまる RR-100VQ」は、タイマーと焦げ目調節を省き、電子ジャー保温と火力調節に絞った2〜10合の大容量モデルです。リンナイのガス炊飯器としての核となる直火加熱と蓄熱厚釜はVQTシリーズと共通で、炊き上がりの実力に差はありません

削ったのは予約炊飯とお好み炊飯調節機能で、炊いて保温するという基本動作は問題なくこなせます。火力調節を備えているため、米の量が少ない日と多い日で火加減を変えることもできます

洗米すぐ・浸し米の設定や無洗米炊飯にも対応し、10合まで炊ける釜は行事や来客のある日にも余裕を持って使える容量です。カラーはダークブラウンの1色です。

予約炊飯は使わないが保温は欲しい、という大家族にはRR-100VQがおすすめの選択肢になります

こがまる RR-050VQ

こがまる RR-050VQの製品画像

項目 内容
モデル名 こがまる RR-050VQ
シリーズ こがまる(VQ)
炊飯容量 1〜5合
予約タイマー なし
保温機能 あり

「こがまる RR-050VQ」は、1〜5合の標準容量に電子ジャー保温だけを組み合わせた、リンナイのガス炊飯器の中でもバランス型の構成です。機能を絞ったぶん操作系がシンプルで、炊飯器の設定に時間をかけたくない人でも迷いません

蓄熱厚釜と釜水位目盛はVQTシリーズと同じで、水加減を目盛に合わせるだけでやわらかめからかためまで調整できます。無洗米炊飯にも対応するため、米研ぎの手間を省きたい家庭でも使いやすい仕様です

カラーはダークブラウンとグレイッシュホワイトの2色から選べます。白系のキッチンに置いても浮きにくい色が用意されているのは、日々目に入る家電として意外に効いてくるポイントです。

予約までは不要でも家族の食事の時間差には備えたい、という家庭にちょうどよいガス炊飯器がRR-050VQです

こがまる RR-030VQ

こがまる RR-030VQの製品画像

項目 内容
モデル名 こがまる RR-030VQ
シリーズ こがまる(VQ)
炊飯容量 0.5〜3合
予約タイマー なし
保温機能 あり

「こがまる RR-030VQ」は、0.5〜3合の小容量に電子ジャー保温を備えた、少人数世帯向けの標準機にあたります。リンナイのこがまるシリーズの中では、機能と容量を最小限にまとめた入門的な位置づけになります。

小さな釜でも直火で一気に加熱する仕組みは変わらず、波型形状の側面を持つ蓄熱厚釜は持ち運びと洗浄がしやすい形です。炊いたあとは保温に切り替わるので、帰宅時間の違う家族がいても温かいごはんを出せます

カラーはダークブラウンとグレイッシュホワイトの2色展開で、コンパクトなボディはキッチンの限られたスペースにも収まります。無洗米炊飯にも対応した仕様です。

一人暮らしでガス炊飯器を初めて使う人には、保温付きの入門機としてRR-030VQをおすすめします

こがまる RR-100FS(A)

こがまる RR-100FS(A)の製品画像

項目 内容
モデル名 こがまる RR-100FS(A)
シリーズ こがまる(FS)
炊飯容量 2〜10合
予約タイマー なし
保温機能 なし(炊飯専用)

「こがまる RR-100FS(A)」は、保温もタイマーも持たない炊飯専用の割り切り仕様で、2〜10合まで炊ける大容量モデルです。リンナイのFSシリーズは炊く工程だけに機能を集中させ、構成を思い切って単純化しています。

機能を削っても、直火加熱と硬質フッ素加工を施した蓄熱厚釜は他シリーズと共通です。炊き上がりの実力は保温付きモデルに引けを取らず、火力調節で米の量に応じた火加減の調整もできます

保温が付かないぶん、炊き上がったごはんはおひつに移すか、小分けにして冷凍する運用が前提になります炊く時間を決めて使う家庭であれば、保温機能が無いことは弱点になりません

炊飯回数が多く、炊いたそばから食卓に出す家庭にはRR-100FS(A)がおすすめです

こがまる RR-050FS(A)

こがまる RR-050FS(A)の製品画像

項目 内容
モデル名 こがまる RR-050FS(A)
シリーズ こがまる(FS)
炊飯容量 1〜5合
予約タイマー なし
保温機能 なし(炊飯専用)

「こがまる RR-050FS(A)」は、1〜5合の標準容量における炊飯専用モデルで、リンナイのこがまるシリーズで最もシンプルな主力機にあたります。余計な機能が付かないため、操作は水加減を合わせて点火するだけです

火力調節と釜水位目盛の組み合わせで、炊飯器の扱いに慣れていない人でも狙った炊き上がりに寄せられます硬質フッ素加工の内釜はごはん粒が残りにくく、洗う手間も軽くなります

カラーはダークブラウンとグレイッシュホワイトの2色展開です。保温を持たない構成は電気の使用も最小限で済み、炊飯以外の待機時間に電力を使いません

保温は電子ジャーや冷凍に任せ、炊く工程だけをガスに任せたい人におすすめの1台です

こがまる RR-030FS(A)

こがまる RR-030FS(A)の製品画像

項目 内容
モデル名 こがまる RR-030FS(A)
シリーズ こがまる(FS)
炊飯容量 0.5〜3合
予約タイマー なし
保温機能 なし(炊飯専用)

「こがまる RR-030FS(A)」は、0.5〜3合の小容量かつ炊飯専用という、リンナイの家庭用ガス炊飯器で最もコンパクトかつシンプルな構成のモデルです。ラインナップの中では入り口にあたる存在で、ガス炊飯の良さを確かめたい人が手を出しやすい位置にあります

0.5合から炊けるので、食べる分だけをその都度炊く使い方に向きます。直火の立ち上がりが速く、少量なら短時間で炊き上がるため、思い立ってから食卓に出すまでの時間も短く済む点が魅力です

蓄熱厚釜は硬質フッ素加工で、波型形状の側面により持ち上げやすい形状です。カラーは2色から選べ、小さなキッチンやワンルームの調理スペースにも置けます

一人暮らしの1台目や、電気炊飯器と併用するサブ機を探している人にはRR-030FS(A)をおすすめします

RR-15VNS3

RR-15VNS3の製品画像

項目 内容
モデル名 RR-15VNS3
シリーズ 大容量(ジャー付)
炊飯容量 1.5升(3.0L)
予約タイマー なし
保温機能 あり

「RR-15VNS3」は、リンナイの公式ラインナップで大容量炊飯器として扱われる、3.0L(1.5升)まで炊けるジャー付きモデルです。家庭用のこがまるや直火匠を超える炊飯量が必要な場面を想定した構成になっています。

1.5升は白米にしておよそ15合分にあたり、家庭用としては規格外の量です。それでいてガスの直火で加熱する仕組みは家庭用モデルと同じで、大量に炊いても芯が残りにくい熱の入り方をします

ジャーが付くため、炊き上がったごはんを保温したまま少しずつ提供する使い方にも対応します炊いてから食べ終わるまでに時間差が出る場面では、保温の有無が実用性を大きく左右する要素です

地域の集まりや部活動の合宿など、大人数の食事づくりを担う場面ではRR-15VNS3がおすすめの選択肢になります

RR-150CF

RR-150CFの製品画像

項目 内容
モデル名 RR-150CF
シリーズ 大容量(炊飯専用)
炊飯容量 1.5升(3.0L)
予約タイマー なし
保温機能 なし(炊飯専用)

「RR-150CF」は、RR-15VNS3と同じ3.0L(1.5升)の大容量ながら、ジャーを持たない炊飯専用のリンナイ製ガス炊飯器です。保温機構を省いたぶん構成が単純で、炊くことだけに徹した1台に仕上がっています。

内釜はフッ素仕様で、大量のごはんでも張り付きにくく洗いやすい作りです炊き上げたらすぐに別の容器へ移し替える運用と相性がよく、次の炊飯にすぐ取りかかれます

保温をしないため、炊き上がりのタイミングと食事の時間を合わせる段取りは必要になります。逆に言えば、炊く回数を重ねて回転させる使い方では保温機能が不要な場面も多く、構成が単純なぶん扱いに迷いません

イベントや行事の大量調理など、まとめて炊く用途がはっきりしている人にはRR-150CFをおすすめします

まとめ

この記事では、リンナイというメーカーの成り立ちと事業内容、ガス炊飯器を支える直火炊きや蓄熱厚釜といった技術を解説し、現行の家庭用ガス炊飯器を全モデル比較しました。直火匠は本焚モードと食感調節を備えた上位シリーズ、こがまるは直火のおいしさを手軽に取り入れられる主力シリーズという位置づけです

選び方は3ステップで整理できます。まず、ごはんの味を最優先するなら直火匠、導入しやすさと手軽さを取るならこがまるでシリーズを決めます。次に世帯人数から容量を絞り、最後に予約タイマーと保温が必要かどうかで型番を確定させる流れです

購入前に確認しておきたいのが、自宅のガス種です。リンナイのガス炊飯器は都市ガス(13A)用とプロパンガス(LP)用で機種が分かれており、間違えると使えません。ガス栓の位置と設置スペースもあわせて確認したうえで選べば、失敗のない買い物になります。この記事が、リンナイのガス炊飯器選びの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

美味しいご飯を食べることを生きがいとする炊飯器おたくです。ご飯の炊き方にこだわり続け、自分の理想の炊飯器を探し続けてきました。このサイトでは、スペック表だけではわからない炊飯器のブランドやモデルの違い、用途・機能別のおすすめモデルをわかりやすく紹介しています。

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